その5。 ページ9
僕は家に帰るなり、6つ子皆の部屋でうずくまる。
幸い、皆今は晩御飯中で、ちび太のおでん屋にいると言う置き手紙が残されてあった。
「……うっ……ひぐ、っ」
さっきの悪魔の言葉を思い出し、涙が頬を伝う。
悪魔が僕に突きつけた現実。
『あのね』
『明日』
『君の最愛の人、松野チョロ松が』
『交通事故で死んじゃうんだ』
「ひっ……う、ぅえ……っ」
嗚咽を漏らしながら涙を拭う。
僕は何ができる?
チョロ松兄さんのために何ができる?
どうしてもチョロ松兄さんには生きてほしい。
……そうだ。
『この力』を使えば……
僕はある決意を固め、その日は眠りについた。
ーーー
次の日。
「チョロ松兄さん♪僕とお出掛けしない?」
目覚めて早々、僕はチョロ松兄さんに声をかける。
「え、なに急に……てか今日はにゃーちゃんのライヴ行くんだけど」
「良いから良いから♪」
「良くねぇよ!」
渋るチョロ松兄さんを適当に着替えさせて、無理矢理街に飛び出す。
「はぁ……なんなの?」
兄さんは無理矢理連れ出されて、機嫌が悪そうだ。
「兄さんが好きなアイドルのライヴ会場ってこっち?」
「そうだけど……ってどこいくんだよ!」
何だかんだでついたのは、アイドルの楽屋前。
僕は躊躇いもせず、楽屋を開けた。
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未紗(プロフ) - 麗歌さん» リクエストですよ?(*´∇`*)リクエスト、リ!ク!エ!ス!ト!トドチョロ書いてくれたら私もなんか書くよ?((((( (2016年9月10日 20時) (レス) id: 5aaf3f36f2 (このIDを非表示/違反報告)
麗歌(プロフ) - 未紗さん» サイバーはチョロトドなんだよぅおぉぉぉぉぉ(((((((私チョロトドしかみとめないからぁぁぁぁぁ((((((( (2016年9月10日 20時) (レス) id: dd8dd73ef7 (このIDを非表示/違反報告)
未紗(プロフ) - 麗歌さん» ( 'ω')エッえー私、書けませんので(*´∇`*)ね?ほら、書いてくださいよ(*´∇`*) (2016年9月10日 20時) (レス) id: 5aaf3f36f2 (このIDを非表示/違反報告)
麗歌(プロフ) - 未紗さん» チョロトドだっつってんだろ自分で書けぇぇぇぇぇぇぇぇ((((((( (2016年9月10日 19時) (レス) id: dd8dd73ef7 (このIDを非表示/違反報告)
未紗(プロフ) - リクエストです!トドチョロお願いします!((( (2016年9月10日 19時) (レス) id: 5aaf3f36f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:麗歌 | 作成日時:2016年8月7日 1時