その3。 ページ16
そんなトド松を見て、チョロ松はトド松に詰め寄る。
「―――ならさ」
次の瞬間。
トド松の口に柔らかい感触と、ドアップになるチョロ松の顔。
そう、チョロ松にキスされているのだ。
「っ!?」
数秒でチョロ松はスッと離れ、意地が悪い笑みを浮かべる。
「これで、happyendだね?」
ニヤニヤ笑うチョロ松。
「なっ、な、な」
トド松は顔を真っ赤にして反論しようとするが言葉が出てこず。
「ま、まず僕自分に置き換えてないし、これ両思いじゃないとダメだから!!」
やっと見つかった言葉で抵抗する。
「え?トド松、俺の事好きでしょ?」
「んなっ……!?」
さも当たり前と言う風に発言するチョロ松。
「俺はトド松の事好きだよ?」
「へっ!?!?」
いきなり告白され、思考停止するトド松。
そんなトド松を面白がるかのようにチョロ松は続ける。
「俺結構前からお前の事好きだよ?勿論恋愛感情で」
「な、何言って……!」
「最初は墓場に持ってくつもりだったよ?でもさ、最近のお前見てると俺の事好きらしいし、思わず告っちゃった(笑)」
「(笑)じゃないからこのライジングが……っ!!」
真っ赤になって、色々な感情が混ざり涙目で反論するトド松。
「……で?返事は?桃色の蝶さん」
トド松と目を合わせ、にやりと口元を歪めて問うチョロ松。
「〜〜っ……僕も……僕も好きだよバカ!!!」
そう言うとトド松はチョロ松に思いきり抱きつく。
チョロ松は最初は驚いたが、しっかり抱き締め返し、トド松の頭を撫でる。
「はい、良くできました」
またひとつ、新たなカップルの誕生だった。
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未紗(プロフ) - 麗歌さん» リクエストですよ?(*´∇`*)リクエスト、リ!ク!エ!ス!ト!トドチョロ書いてくれたら私もなんか書くよ?((((( (2016年9月10日 20時) (レス) id: 5aaf3f36f2 (このIDを非表示/違反報告)
麗歌(プロフ) - 未紗さん» サイバーはチョロトドなんだよぅおぉぉぉぉぉ(((((((私チョロトドしかみとめないからぁぁぁぁぁ((((((( (2016年9月10日 20時) (レス) id: dd8dd73ef7 (このIDを非表示/違反報告)
未紗(プロフ) - 麗歌さん» ( 'ω')エッえー私、書けませんので(*´∇`*)ね?ほら、書いてくださいよ(*´∇`*) (2016年9月10日 20時) (レス) id: 5aaf3f36f2 (このIDを非表示/違反報告)
麗歌(プロフ) - 未紗さん» チョロトドだっつってんだろ自分で書けぇぇぇぇぇぇぇぇ((((((( (2016年9月10日 19時) (レス) id: dd8dd73ef7 (このIDを非表示/違反報告)
未紗(プロフ) - リクエストです!トドチョロお願いします!((( (2016年9月10日 19時) (レス) id: 5aaf3f36f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:麗歌 | 作成日時:2016年8月7日 1時