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その7。 ページ11

「美味しかった〜!」

パフェを食べ終わり、今は家に帰る途中の十字路。

「お前よくあんな甘いの食べれるな……」

呆れた風に言うチョロ松兄さん。

「美味しいのに〜!」

僕がぷくっと頬を膨らませると、笑いながら人差し指でつつき、空気を抜いてくるチョロ松兄さん。

……これが、いつまでも続けばいいのに。

そんな儚い夢は、すぐに崩れてしまうもので。

「あっ……」

奥に、暴走した黒い乗用車が此方に走ってくるのが見える。

僕は、息を吸い込み、大声で歌い出す。

「え、と、トド松??」

いきなり歌い出した弟を不審がり、止めようとするチョロ松兄さん。

でも、チョロ松兄さんは動けないように操ってある。

その間にもどんどん車は迫ってきて。

僕はゆっくりと歩きながら、道路の前に出る。

車が暴走していると言うことは、運転手にも何かあったのだろう。

新たな被害者が出る前に、僕が止める。

大声で歌いながら、車を睨み付け、念じる。

止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ――――!!!

もう、車は目の前だ。

チョロ松兄さんが叫んでいるのが聞こえる。

キキーーーッと大きなブレーキ音をたて、車は僕の目の前で止まった。

「……はぁ、はぁ、はぁ」

息切れがする。

歌い終わったからか、チョロ松兄さんが動けるようになった。

チョロ松兄さんが此方に走ってくる。

……でも、もう僕、ダメみたい。

体はほとんど透けていた。

回りの人は僕が見えていないようで、いきなり止まった車に困惑していた。

「トド松……っ!!」

「バイバイ、チョロ松兄さん」

チョロ松兄さんの手の感覚を最後に、

僕は、消えた。

その8。〜チョロ松side〜→←その6。



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未紗(プロフ) - 麗歌さん» リクエストですよ?(*´∇`*)リクエスト、リ!ク!エ!ス!ト!トドチョロ書いてくれたら私もなんか書くよ?((((( (2016年9月10日 20時) (レス) id: 5aaf3f36f2 (このIDを非表示/違反報告)
麗歌(プロフ) - 未紗さん» サイバーはチョロトドなんだよぅおぉぉぉぉぉ(((((((私チョロトドしかみとめないからぁぁぁぁぁ((((((( (2016年9月10日 20時) (レス) id: dd8dd73ef7 (このIDを非表示/違反報告)
未紗(プロフ) - 麗歌さん» ( 'ω')エッえー私、書けませんので(*´∇`*)ね?ほら、書いてくださいよ(*´∇`*) (2016年9月10日 20時) (レス) id: 5aaf3f36f2 (このIDを非表示/違反報告)
麗歌(プロフ) - 未紗さん» チョロトドだっつってんだろ自分で書けぇぇぇぇぇぇぇぇ((((((( (2016年9月10日 19時) (レス) id: dd8dd73ef7 (このIDを非表示/違反報告)
未紗(プロフ) - リクエストです!トドチョロお願いします!((( (2016年9月10日 19時) (レス) id: 5aaf3f36f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:麗歌 | 作成日時:2016年8月7日 1時

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