【黒バス】男みたいだけど女です。part6

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緑「あぁそうだ。Aはうちの病院の産婦人科に診察を受けに来ているだろう」

貴「あ、うん」

緑「産婦人科の先生がまた近々来るようにと言っていたのだよ。今度は旦那も連れてこいと」

貴「だってよ征ちゃん。仕事休める？」

赤「分からない」

貴「まあダメなら俺だけで行けばいいよな」

緑「ダメだから俺が言われたのだよ」

貴「いやそうなんだけどさー」


病院めんどくさいなー

行きたくないなー

混んでるしさ

あんまり行きたくないんだよね


貴「だりー」

虹「色気のねぇ声」

貴「あってたまっかよ」

灰「ん」

貴「ん？」

灰「妊婦に負担のない料理作った。朝飯まだだろ」

貴「おぉ…！すげー！お前こんなんも作れんの⁈」

灰「たまにリクエストされんの」

貴「これめっちゃ美味い！ありがとう！」

灰「おう」

黒「すごいですね」

青「さすが料理人」

赤「よかったな」

貴「うん！」

黄「Aっちは好みが変わったりしたんスか？」

貴「いや、特にはなかったよ」

紫「そういう人もいるんだね〜」

緑「性別はいつ分かるのだよ」

貴「もっと先だよ〜」

緑「高尾が産まれたら遊ぶなどと言っていたのだよ」

貴「それ良さそう！和くんって子供の相手上手そう」

黒「僕も上手いですよ。本職なので」

貴「じゃあてっちゃんが勤めてる所に預けようかなー」

赤「そうだな。その方が安心だ」

黄「女の子だったらすごい男前になりそうッスね〜」

青「確かにな！だってコイツらの子供だぜ？」

灰「ただ胸は小さそうだな」

貴「殺すぞ」

灰「悪ィ」

虹「男なら俺が鍛えてやろう」

貴「野蛮ですね〜」

虹「俺と喧嘩してた奴が言うかよ」

貴「やめろ」

赤「男ならとりあえず料理を教える」

緑「何故なのだよ」

赤「後で結婚相手がAみたいなのだったらどうするつもりだ」

紫「ほんとだよね〜まだ料理出来ないんでしょ？」

貴「出来ねぇよ」

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