255 ページ15
6時から会食っつってももう出ないと間に合わねぇな
行くかー
貴「さて、そろそろ出ましょうか。社長」
赤「そうだな。白崎秘書」
貴「名字嫌いだと何度言えば」
赤「その内俺の名字をやるから今の内言っておこうかと思ってな」
貴「う、うるせぇ！そういう事恥ずかしいから言うな！会食場所までお前歩いて行けよ！」
赤「訴えるぞ?!」
貴「ざけんな!!負けるに決まってんだろ!!乗れ!!」
「ふふ、見て。社長と秘書、相変わらず仲良いわね」
「そうね。さすが中学からの知り合いって感じしない？」
「分かるー」
会食場所まで車で約20分
征ちゃんを降ろし俺は時間まで何処かで飯を食わなきゃないわけだ
どうしよう
あー、適当にここでいいか
俺はマジバに入った
注文をして、一人で席に座り食べる
その時誰かに肩を叩かれた
貴「あ？」
虹「よぉ」
振り返るとそこには修ちゃん先輩がいた
…修ちゃん先輩？
貴「…………え…？お、俺、あー、寝たのか、起きよう」
虹「現実だコラ」
貴「え？え？本物？本物の修ちゃん先輩？え？嘘でしょ？アメリカは？は？親父さんは？は？は？」
え、待って？
何で？何でいんの？マジで？
虹「ほれ、俺本物だろ」
俺の手を掴み、修ちゃん先輩の体に持っていかれる
貴「う、うわぁぁぁぁ!!本物だ!!本物!!」
虹「お前店の中で大声出すんじゃねぇよ！迷惑だろ！」
貴「え、あ、ご、ごめんなさい」
虹「とりあえず話す時間あるか？」
貴「そ、れは、全然構いませんけど…」
虹「良かった。じゃあどっか店変えようぜ」
貴「あ、俺車あるから車の中とか…何かあった時にすぐ行けるようになるべく臨戦態勢取って起きたいし…二人で話せますよ？」
虹「お前車持ってんの…つーか臨戦態勢…？」
貴「あはは…。まあ…仕事でもプライベートでも使いますから」
虹「つーか受かったのかよ…」
貴「受かりましたよ！さ、乗ってください」
虹「おう」
修ちゃん先輩を助手席に乗せる
未だに信じれてない
目の前に修ちゃん先輩がいるなんて
虹「何処から話すかなー…」
貴「とりあえずここにいる理由を」
虹「あっちで就職してたんだけど会社やめて日本に帰ってきた。親父はもう回復したからその内戻ってくるんだ。俺は一足先にな」
貴「親父さん、良かったですね！それにしても修ちゃん先輩驚かせないでくださいよ…」
虹「悪ィ悪ィ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
碧夜叉 - kyokaさん» 灰崎はそういう位置で行こうかと思っていたので(笑)この前少し更新出来なかったので増やすようにしています！ありがとうございます！頑張ります！ (2016年7月29日 23時) (
レス) id: 5ccf01eb88 (このIDを非表示/違反報告)
kyoka - 灰崎余計なこというなよって思いました！最近更新の量増えてますね!!(≧▽≦)これからも更新がんばってください！ (2016年7月28日 18時) (レス) id: 19164ad773 (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - Laさん» あ！ほんとですね！ごめんなさい、ずっと気付かないでいました…！ご指摘ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2016年7月28日 14時) (レス) id: 5ccf01eb88 (このIDを非表示/違反報告)
La - とても面白いです！あの…私なんかが言うのもアレですが…タイトルの『263』のところが『23』になってますよ？更新頑張ってください！ (2016年7月28日 2時) (レス) id: 5f51ff3719 (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - kyokaさん» 虹村さんはイケメンに書きたかったので！！！！またですかwwwありがとうございます！頑張ります！ (2016年7月28日 0時) (レス) id: 5ccf01eb88 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：碧夜叉 | 作成日時：2016年5月30日 7時
