第八話：期待 ページ10
ハ一レム不ラグ視点
お、いたいた！！丁度話してるみたいだね。
ハレ「ねぇねぇ、その話俺もまぜて一。」
死亡不ラグちゃんにいわばバックハグをして話しかける。
死亡「ひゃぁ！！って、ハ一レム不ラグさんですか。驚かすのやめてください！」
むく一っと頬を膨らませジト目でこちらを見てくる。
少し位照れてくれたって良くない？俺男だよ？
まぁモブ男じゃないし、と自問自答をしてパっと離れる。
死亡「今はですね、モブ男さんのバグについての話をしてたんですけど…」
ハレ「その話は神様から聞いてるよ。」
聞いてないのは生存不ラグちゃんだけなのかな。
あの神…さてはめんどくさがったな。
死亡「わかりました。それですね生存不ラグさん。これはただの『バグ』じゃないんです。モブ男さんには自我が芽生え始めているみたいなんです。」
生存「自我…？」
やっぱり話してなかったか。にしても不思議だよな、ただのプログラムが自我を持つなんて。
神が創ったものだからなんだろうけど。
やっぱりすごいよなぁ。
死亡「＿＿＿し直してしまったら、もう…いつものモブ男さんには会えなくなってしまうんですよ？」
あ、途中聞いてなかった。もう聞いた話だからいいけど。
生存「ふむ…」
そう言うと指を口に添え考え始める。
死亡「そういえばハ一レム不ラグさんはどうなんですか？」
くるっと向きを変えてそう聞いて来る。
ハレ「俺？消えて欲しくないけど君らが消して欲しいって言うならそれに賛成するけど。」
素直にそう応えれば
死亡「そうですか！良かったです！」
と笑顔で返事をする。
めっちゃ笑顔。眩しい。
死亡「生存不ラグさんお願いです。モブ男さんの『バグ』は直さないように神様に言いましょう。」
再び生存不ラグちゃんの方を向き期待するように生存不ラグちゃんを見つめる。
しかし
生存「嫌じゃ。」
返って来た言葉はその期待を裏切るようなものだった。
続く…
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陽炎/蜃気楼(プロフ) - ミリアさん» 題名だけ…すみません(コイツ中途半端なんです) (2020年12月1日 22時) (
レス) id: 65a99cfd91 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 聲の形は知ってます？ (2020年12月1日 21時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎/蜃気楼(プロフ) - 星猫さん» 返信遅れてすみません(>_<)出すかどうかはわかりませんがオリキャラありがとうございます。m(__)m (2020年11月2日 16時) (レス) id: 65a99cfd91 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 私の夢主である、シガミちゃんをあげますね。 (2020年10月31日 16時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
陽炎/蜃気楼(プロフ) - 雪華さん» すみません！！わかりません(>_<) 毎度ほんっとうにすみません。 (2020年10月29日 18時) (レス) id: 65a99cfd91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽炎/蜃気楼 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1210kagero1/
作成日時：2020年10月18日 16時
