第110話 ページ33
貴方side
貴方｢……終わった〜｣
やっと、終わった頃にはもう夜の8時だった
ジョニー｢あ、A終わったんだ
お疲れさま〜｣
机にコーヒーの入ったコップが置かれる
コップには、A・ミティカと小さく書かれていた
これは、私がここに来た時にリナリーに貰ったものだ
コーヒー嫌いだから、1回も使ってないけど
貴方｢あ、ジョニー
ジョニーも終わったの？｣
ジョニー｢はは、僕はまた徹夜だよ……
今は休憩中で……｣
貴方｢あ、そうなんだ、お疲れ様
ところで、私コーヒー飲めないんだけど……｣
ジョニー｢あ、大丈夫だよ
たっぷり、牛乳入れといたから、Aでも飲めると思うよ｣
貴方｢それなら、飲む｣
一口飲んてみると、いつも飲んでいた
それは、私の知っている苦いコーヒーではなく、少し甘く、私でも飲めるものだった
ジョニー｢Aは、凄いね｣
貴方｢ん？なにが？｣
私の隣に座ると、ジョニーが呟いた
ジョニー｢だって、エクソシストとしてアクマと戦って頑張ってるのに、
ここで、こうして科学班の仕事も手伝ってる
しかも、この整理の仕事、僕も始めてきた時にやったけど、2、3日はかかったんだー｣
ま、エクソシストしてるのは、仕方なくなんだけど……
この資料の量で、2、3日はしかたないと思う
それぐらいの量だったし……
ジョニー｢ところで、これからどうするの？｣
貴方｢どうするって、リーバーさんに終わったことを伝える、かな？｣
ジョニー｢でも、班長、この作業に3日以上かかると思ってたみたいだよ｣
貴方｢じゃぁ、もしかしたら、仕事なし？｣
ジョニー｢かもしれないね｣
私は、心の中でガッツポーズをした
正直、この仕事は今までの仕事の中で(エクソシストとかも含めて)１番大変だった
疲れも5日分働いたような疲れだ
貴方｢じゃぁ、私、リーバーさんに終わったって伝えてるくね｣
残ったコーヒー(コーヒー牛乳)を一気に飲み席を立った
貴方｢あ、コーヒーありがとうね！｣
去り際に、ジョニーに伝えて、リーバーさんがいる場所へ向かった
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恋雛(プロフ) - いかちゃんさん» ありがとうございます！お互い頑張りましょう！ (2016年10月12日 20時) (
レス) id: fdf78b1696 (このIDを非表示/違反報告)
いかちゃん - 同じだ。頑張ってください！ (2016年10月12日 19時) (レス) id: 5b7a28e31b (このIDを非表示/違反報告)
恋雛(プロフ) - いかちゃんさん» ありがとうございます！いえ、まだ中学生ですw (2016年10月11日 18時) (レス) id: fdf78b1696 (このIDを非表示/違反報告)
いかちゃん - 受験頑張ってください！高校生ですか？ (2016年10月11日 18時) (レス) id: 5b7a28e31b (このIDを非表示/違反報告)
恋雛(プロフ) - 鈴さん» コメントありがとうございます！週一更新できるかどうかですが、頑張ります！ (2015年11月16日 17時) (レス) id: df15c97253 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋雛 | 作成日時：2015年9月25日 20時
