第106話 ページ29
貴方side
コムイ｢それがね……｣
少しの間、重い空気が流れた
全員の視線がコムイさんに向いている
コムイ｢全っっっ然、情報がないんだよね……｣
全-ｺﾑｲ｢……え？｣
全員が唖然とする中、コムイさんはため息をつきながら続けた
コムイ｢あー、正しく言うと少しだけならあるんだよ？
でも、その情報を情報と呼んでいいのかな……？｣
アレン｢と、とりあえず、何がわかっているんですか？｣
全然わかってないなら、大丈夫かな……
心の中でほっとしながら、コムイさんのことばを待つ
コムイ｢まず1つめ、これは君達も知っている通り、魔女はノアの1族に加担している｣
みんなが、それは知っていると言うように頷く
コムイ｢そして2つめ、これは多分なんだけど
性別は、女らしい｣
ラビ｢そりゃ、魔女って名前に書いてあるんだから、女だろ？｣
コムイ｢いや、そうなんだけど
誰も魔女の顔を見た事がないんだ
声が、女の子の声らしいから女だろうと言うだけなんだよ｣
ふーん、と誰もが心の中で思っただろうな
いや、だって性別って関係ある……？
コムイ｢そして3つめ、この話は昔読んだ資料に書かれていたんだけど、
魔女は、代々魔法が1つしか使えないらしい｣
リナリー｢なら、ノアの1族よりも簡単ね｣
ん？
気のせいかな？
凄くなめられてるきがする
まぁ、なめられてたら、それはそれで手加減するかもだから、
倒す時が楽だからいいけどさ
コムイ｢問題は、そこなんだ｣
みんなの頭の上に？マークが浮かんでいる
コムイ｢これは、200年以上昔の話だ
もしかしたら、使える魔法の量が増えているかもしれない｣
アレン｢つまり、もしかしたらノアの1族よりも手強いかもしれないという事ですか……？｣
コムイ｢うん、もしもの話だけどね｣
残念ながら、増えてません
あ、でも、移動魔法も入るのかな？
まぁ、教団からしたら、私のコピー魔法は色々できるから
増えてると考えた方が、対策が考えやすいのかな？
ラビ｢ん？
もしかして、今行動してる魔女って200歳以上ってことさ！？｣
コムイ｢まぁ、そういう事になるだろうね
子孫という可能性もあるけど｣
悪かったですね、200歳以上で！
そういえば、私心の中で色々言ってるけど、何も意見を言ってないな
貴方｢ところで、その魔女っていうのは弱点とかあるんですか？｣
なにも知らないような顔でコムイさんに問いかけた
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恋雛(プロフ) - いかちゃんさん» ありがとうございます！お互い頑張りましょう！ (2016年10月12日 20時) (
レス) id: fdf78b1696 (このIDを非表示/違反報告)
いかちゃん - 同じだ。頑張ってください！ (2016年10月12日 19時) (レス) id: 5b7a28e31b (このIDを非表示/違反報告)
恋雛(プロフ) - いかちゃんさん» ありがとうございます！いえ、まだ中学生ですw (2016年10月11日 18時) (レス) id: fdf78b1696 (このIDを非表示/違反報告)
いかちゃん - 受験頑張ってください！高校生ですか？ (2016年10月11日 18時) (レス) id: 5b7a28e31b (このIDを非表示/違反報告)
恋雛(プロフ) - 鈴さん» コメントありがとうございます！週一更新できるかどうかですが、頑張ります！ (2015年11月16日 17時) (レス) id: df15c97253 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋雛 | 作成日時：2015年9月25日 20時
