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番外編(6) ページ21

貴方side


方舟から出ると、

いつも皆で食事をしたり報告をしたりしている部屋の扉の前だった


貴方「え、ご飯食べるの?」


ロード「んー、合ってるけど違うかな?」


そう言って、ロードは扉から一歩下がる


ロード「さ、A
扉を開けて」


なんで、私なのかよくわからなかったが、


とりあえず、言われた通り開けようと


扉に手をかけた



私は、深呼吸をして、


目を閉じて、扉を開けた





パンっ、パンっ、パンっ


部屋に乾いた音が響く



恐る恐る目を開けると、


ノアの皆が、クラッカーを持っていた


貴方「……え?」


どういうこと?

振り返ると、ロードがお腹をおさえて笑っていた


ティキ「……まさか、まだ気づいてないのか?」


ティッキーが、嘘だろ?

っていう顔をしながら聞いてくる



私より、ティッキーの方が
顔に書いてあるんじゃないのかな?


貴方「だから、何が?」


千年公「はぁ〜♥
やはり、忘れてましたか……♥」


千年公が大きなため息をつきながら言う


ティキ「……今日は、お前の誕生日だろ?」


貴方「あ!!」


ロード「やっと気がついた〜w」


ロードは、いまだに笑いながら私に抱きついてきた


ティキ「……サプライズ成功か?」

千年公「成功という事にしときましょう♥」


みんな、よく覚えてたね……


私、自分の事なのに忘れてたよ……


ロード「そういうわけで、今日の主役はAだよ!
なんでも、わがまま言っていいからね!」


主役って……w


貴方「急に言われても、得に無いな……」


それに、この服も貰ってるわけで……


千年公「そう言うと思ってました♥」


千年公は、指を鳴らした


すると、奥からメイドの服を着たアクマが出てきた


アクマの手には、大きなケーキが乗ったおぼんがあった


千年公「Aへのプレゼントです♥」


ちなみに、千年光のお手製らしい


貴方「……ありがとう」


ロード「あれ?A嬉しくないの?」

ううん、嬉しいよ


でもさ、大きくない?


私の3分の1の大きさだよ?


千年公、張り切りすぎだよ……



貴方「……あ、わがまま言ってもいいんだよね?」

私は、確認するため千年公にきく

千年公「……ハイ♥」


貴方「じゃあさ……」

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恋雛(プロフ) - いかちゃんさん» ありがとうございます!お互い頑張りましょう! (2016年10月12日 20時) (レス) id: fdf78b1696 (このIDを非表示/違反報告)
いかちゃん - 同じだ。頑張ってください! (2016年10月12日 19時) (レス) id: 5b7a28e31b (このIDを非表示/違反報告)
恋雛(プロフ) - いかちゃんさん» ありがとうございます!いえ、まだ中学生ですw (2016年10月11日 18時) (レス) id: fdf78b1696 (このIDを非表示/違反報告)
いかちゃん - 受験頑張ってください!高校生ですか? (2016年10月11日 18時) (レス) id: 5b7a28e31b (このIDを非表示/違反報告)
恋雛(プロフ) - 鈴さん» コメントありがとうございます!週一更新できるかどうかですが、頑張ります! (2015年11月16日 17時) (レス) id: df15c97253 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:恋雛 | 作成日時:2015年9月25日 20時

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