第101話 ページ15
ロードside
A、もう行っちゃったなー
そういえば、Aに聞きたいことあったんだった!
ま、また今度でいいか……
覚えてたらだけど……
ロード「そういえばさ〜、千年公〜」
千年公「なんですか、ロード♥」
僕は、千年公に後ろから飛びついて聞いた
ロード「Aに飲ませてたの、あれただの水じゃないでしょ?」
千年公は、ピクリと肩を動かした
千年公「……!」
ティキ「は?
何言ってんだよ、ロード」
ティッキーは、気づいてなかったんだ
相変わらず、うといなぁ
千年公「なんのことですか、ロード♥」
まだ、しらを切るつもりなんだぁ
ロード「千年公がAに渡してた水は、透明だったけど、
少し、色が違ってた
いつも、健康とかに気を使ってる千年公がそんな水を渡すはずがない
つまりは、なにか千年公が入れてたって事でしょ?」
千年公は、ため息をついて僕の方を見た
千年公「そこまで見ていたんですか……♥」
ロード「うん!A大好きだからね!」
僕は、満面の笑みで、答えた
ティキ「いや、大好きにも程があるだろ」
ティッキーが、なんか言ってるけど気にしない
ロード「で、千年公
なんの薬をAに飲ませたの?」
千年公「ちょっとした、記憶を消す薬です♥」
記憶を消す?
なんのために?
千年公「気が付きませんでしたか♥
Aの言葉と行動がいつもと違う事に♥」
確かに、気がついてたけど、
それと、記憶を消すのは、関係あるの?
千年公「多分、さっきのエクソシストとしての任務で、
Aは小さい頃の記憶を取り戻してしまいました♥」
え、でも、それなら元帥に対して対応が冷たかったのも理由がつく……
ティキ「でもよ、千年公
記憶を消すのは、少しやり過ぎじゃないか?」
確かに、もし僕たちの記憶まで無くしてしまったら……
千年公「大丈夫ですよ♥
あの薬は、魔女つまりは、Aの祖先が作った薬なので、信用できます♥
それに、もし記憶を取り戻したことで、エクソシストに対する憎悪が溢れ、暴れてしまったら、
私達は、何も出来ませんからね♥」
まぁ、その時は教団に乗り込めばいいんだけどさ
ティキ「とりあえず、Aに害はないんだよな?」
千年公は、「はい♥」と答えた
ティッキーは、「よかったな」と言って頭を撫ではしめた
まぁ、Aに害がないならいいか……
よかった……
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恋雛(プロフ) - いかちゃんさん» ありがとうございます!お互い頑張りましょう! (2016年10月12日 20時) (レス) id: fdf78b1696 (このIDを非表示/違反報告)
いかちゃん - 同じだ。頑張ってください! (2016年10月12日 19時) (レス) id: 5b7a28e31b (このIDを非表示/違反報告)
恋雛(プロフ) - いかちゃんさん» ありがとうございます!いえ、まだ中学生ですw (2016年10月11日 18時) (レス) id: fdf78b1696 (このIDを非表示/違反報告)
いかちゃん - 受験頑張ってください!高校生ですか? (2016年10月11日 18時) (レス) id: 5b7a28e31b (このIDを非表示/違反報告)
恋雛(プロフ) - 鈴さん» コメントありがとうございます!週一更新できるかどうかですが、頑張ります! (2015年11月16日 17時) (レス) id: df15c97253 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:恋雛 | 作成日時:2015年9月25日 20時