黄瀬君、あなたは私にとって.........なんなんでしょうね？（名前変えました。元『黄瀬君と女の子』）

１９　授業風景 ページ23

すみません。

ちょっとした都合のため、インターハイ予選あとまで

時間を進めたいと思います。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ





「ｰｰｰｰｰであるからして、よってＸは３になる」



今、季節はむせかえるような湿気が気になる初夏。


私たちは、この前、と言っても２週間前、


桐皇学園に負け、インターハイへの出場を逃した。


それでも迫り来る期末考査に向けて落ち込む暇もなく勉強を強いられるこの理不尽。


もちろん、火神君はちゃんと勉強をして..................





「こらっ、火神！寝てるなんて余裕なんだな？


この問題を解いてみろ！」



しているはずもなく、先生に怒られている。


そういう私も今は襲い来る睡魔という強敵に立ち向かうべく、

授業は放棄していた。







でも.........

さすがにもう限界..かも



そう思ったとき





カサッ






頭に小さな衝撃が走る。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Aー！

寝るなよw

　 真夏
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

頭にあたった紙を広げるとそんなことが書かれていた。






その紙を投げてきたと思われる人物は

私の斜め前に座って、先生に見えないように机の下で小さくピースをして見せた。









ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ


新キャラですね！


園原 真夏 (そのはら まな)


主人公の友達です。

詳しくは説明しませんが、後々出していくので

そこでこの子の性格など、わかってもらえたら。

と思います！

２０　バスケ部の自慢→←１８　バカにしていたのは

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す