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1話 ページ3

「ねぇAこのコードなんか上手くいかないんだけど大丈夫かな?」

『んーそうだねー』

と軽くギターを弾くA
問題の場所で色々なコードを試す

『このコードとかどう?
この曲バラードだからこっちの方がいいんじゃない?』

「確かにそっちの方がいいね
ありがと!A」

と先程のコードを紙に書くまふまふ

『全然いいよ』

そう笑うA
まふまふもその笑顔に釣られて口角があがる

「そういや坂田達は?」

『優はなんか女子に呼び出されてた
彼方先輩と渉先輩は部長と副部長だから部活の報告会みたいなのに行ってて』

「あ、それ今日だったんだ」

『さっきグループLINEで来てたよ』

と言うとまふまふは自分のスマホでそのトークを見てほんとだーと言いながらスタンプを1つ送る
その通知が鳴った時部室のドアが勢いよく開く

「遅れてごめん!」

と手を合わせ目を瞑りそう言う坂田
Aとまふまふはそんな坂田に大丈夫だと言う

「それでどんな要件だったの?」

「いつもどうりやで
今回も断った!」

と自分のキーボードがある場所に歩きながら言う坂田

『これで何回目?』

「さぁ数えたことないからな」

「うわーモテる男は違いますなー」

『だねー
モテるとか羨ましいんだけど』

と坂田を煽る2人

「そう言う2人やってモテモテやん!」

『私告白されたことない』

「僕も」

「そんな事ないやろ!?」

と大袈裟に驚く坂田に2人は笑いだす

『まぁ1桁だけどあるよ』

「坂田程はないけどあるある」

「Aとかストーカーおったやん!
まふのとこにも変なメンヘラの人おったし!」

『やめて
思い出させないで』

「あれは黒歴史並に嫌な記憶」

と一気に気が沈んだAとまふまふ
それに坂田は申し訳ない気持ちになる

「なんかごめん」

と絶妙な空気が一瞬流れたかと思ったらドアが今度はゆっくり開く

「お前らーいいニュースがあるぞって何この空気?」

「坂田お前なにかしたのか?」

『優が私とまふ先輩の黒歴史を』

「だって!」

「お前ら落ち着け
いいニュースがある
俺はじゃんけん強いみたいだ」

「え、なになに?」

とそらるが言った言葉に興味津々なまふまふと坂田とAは目を輝かせている

「予算が増えた」

『「「おー!!彼方さん(先輩)すご!!」」』

「だろ」

とそこにはドヤ顔のそらる
隣には眠たいのか欠伸をしているうらた
まふまふと坂田、Aは予算が増え何に使おうかと話している

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(プロフ) - 苺ケェキさん» ありがとうございます!!!!!!!!がんばります!!!!!!!!! (2020年9月29日 8時) (レス) id: 013ae905cc (このIDを非表示/違反報告)
苺ケェキ - こんにちは。あまりこういうクロスオーバーは見かけないので、新鮮でワクワクします。更新頑張って下さい(*^^*) (2020年7月6日 4時) (レス) id: 37a2c3a965 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 名無しさん» ありがとうございます!!!!!!!そう言って下さりとても嬉しいです!!!!!!!更新頑張ります!!! (2020年4月19日 15時) (レス) id: 32c8f1862c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - コメント失礼します!とても面白いです……!マギレコの小説は少ないのですが、その中でもとても好きな作品です。更新頑張ってください! (2020年4月18日 23時) (レス) id: de5632f2da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php  
作成日時:2020年2月16日 2時

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