18話 ページ20
｢なるほど？｣
｢お前絶対分かってないだろ｣
とうらたに言われうん！と元気よく返す坂田
そらるとうらたはため息をつきまふまふは机に広がっているお菓子を食べている
｢それじゃぁもっかい言うぞ
まずAが何かしら俺たちに秘密にしていることがあるのは分かるだろ？｣
｢うん、確かそらるさんが環いろはっていう女の子尾行して写真撮ってそれ見せたらAがいつもと様子が違うかったんやんな！｣
｢なんか人聞き悪いけど…そうだ
それであいつが話したがらないが
俺はあいつが……Aが苦しそうだと思った｣
｢それに目がきつくなった
あれは辛い時の癖だ｣
と自分の眉間を人差し指でとんとんとしながらそう言ううらた
｢たまにそういう表情してたから曲で上手くいってないと思ってたけど僕達とは別にまた何かに苦しめられてるってことだよね｣
｢あぁそうだ｣
｢でもなんで環いろはの家に行くん？
直接Aに聞いたらいいんちゃん？
ただそん時はタイミング悪かっただけかもしれへんやん｣
とお菓子を取りながらそう言う坂田
｢それは無理だ
俺達に話す気は無いらしいからな
だからなにか知ってそうな環いろはの元に行く
それに俺達あいつの家知らないし｣
｢そう言われればそうやな
Aの家1回も行ったことない｣
｢それで？家は分かってんすか？｣
と言いそらるの方を見ながらポテチを食べるうらた
まふまふと坂田もそらるの方を期待の眼差しで見ている
｢分かってる｣
｢それも尾行？｣
とまふまふに言われるとそらるは立ち上がり
｢違うから
本人に聞いただけ｣
と言い行く準備をさせる
｢ならいいんすけど｣
なんて軽口を叩きながらお菓子のゴミを捨て楽器をしまい鞄を持つ
｢それじゃぁ行くか｣
｢はーい！｣
と4人はみかづき荘へと向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 17人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
唯(プロフ) - 苺ケェキさん» ありがとうございます！！！！！！！！がんばります！！！！！！！！！ (2020年9月29日 8時) (
レス) id: 013ae905cc (このIDを非表示/違反報告)
苺ケェキ - こんにちは。あまりこういうクロスオーバーは見かけないので、新鮮でワクワクします。更新頑張って下さい(*^^*) (2020年7月6日 4時) (レス) id: 37a2c3a965 (このIDを非表示/違反報告)
唯(プロフ) - 名無しさん» ありがとうございます！！！！！！！そう言って下さりとても嬉しいです！！！！！！！更新頑張ります！！！ (2020年4月19日 15時) (レス) id: 32c8f1862c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - コメント失礼します！とても面白いです……！マギレコの小説は少ないのですが、その中でもとても好きな作品です。更新頑張ってください！ (2020年4月18日 23時) (レス) id: de5632f2da (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：唯 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2020年2月16日 2時
