鏡の先に見たものは【マギレコ×歌い手】

13話 ページ15

『ゴロー、私どうするべきなのかな？
さなが真実を知って洗脳されて
ほんとどうしようか』

と餌を美味しそうに食べるゴローに話しかける
餌に夢中で聞いていないゴローだがさなという単語に反応したのか真っ直ぐAを見る

『きっとここもいつかみかづき荘の皆にバレる
だからゴロー
あなたもさなと逃げて』

とゴローをかかえみふゆとさなとフェリシアのいる部屋へと向かう

『(きっとさなは喜ぶ)』

と早歩きで歩いていたのかいつもより早く部屋に着く

『みふゆさん失礼します』

とノックをするとマギウスの声が聞こえゴローを見えないように隠すA
返事が帰ってきて中に入る

『灯花さんにアリナどうしてここに？』

｢この2人の扱いをシンキングしてたワケ
でももう決まっちゃったカラ
それじゃぁ結果楽しみにしてるカラ｣

と2人は部屋を出ていった

『みふゆさんどうするつもりなんですか？』

｢おふたりにはやっちゃんの所に行ってもらいます｣

｢でも、それって…｣

『そこで逃げるって言うことですか？』

｢そういう事です
これをお渡ししておきます｣

｢黒羽根の衣装｣

｢やっちゃんといろはちゃんが派手に動いているという話が私の耳に届いています｣

と説明をしている間Aはゴローの頭を撫でる

｢Aさん貴方も一緒に向かってください｣

『え？まぁいいですけど
それとさな1つ頼みがある』

とゴローをさなに渡す

『この子は君達で育てて欲しい
ここは危ないから
それとあの時はごめんね』

｢ゴロー？ゴローなの？｣

『うん、そうだよ』

｢よかった｣

とゴローを抱きしめるさな
Aは嬉しそうに笑っている
みふゆが出ていってから数分後白羽根がやってくる

『君がみふゆさんの言ってた子か
それじゃぁ行こうか
七海やちよと環いろはの元に行こう』

｢Aさんもですか？｣

『みふゆさんに頼まれたからね
それとも私がいるとダメな事がある？』

｢い、いえ｣

『ならいいよね
それじゃぁ深月フェリシアとさな悪いけど目隠しさせてもらうね』

と2人を目隠ししいろはややちよのいる場所へと向かった

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