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108話 共同作業 ページ9

わたしは、最原くんの手をとり、じっと見つめた。


…その手を、スカートの中に入れようとして、ためらった。


もしそれをめくりあげたら、最原くんに恥ずかしいとこ見られちゃう…。それは無理。


だから、わたしは最原くんの指にスカートを被せるようにして座った。


最原くんと見つめ合う。それでも、わたしは彼の手を握り、スカートの中で当てた。


すでに濡れているのを、たとえ彼が知っていたとしても、恥ずかしい。


「っあ…」


この声も全部間近で聞かれてると考えて、わたしは耳まで赤くなった。


「しゅ、終一、あんま、見ないで…」


彼と目を合わせられなくなり、わたしはうつむいてそう言った。すると、


「かわいいよ」


と片方の手で頭を撫でられた。わしわし、と撫でる行為もそうだが、甘い言葉にときめく。


わたしの股のじんじんは最高になり、わたしは脳までとろけた。


そして、理性がとんだ。


ついにわたしは片手で彼の指を上下に動かし始めた。


「んあぁっ…!」


自分で動かしてるはずなのに、彼に触られているみたいに感じる。


どうしよう、止まらない。


「ふあぁあっ、あ、んっ…あっ」


触られているその感覚も、どんどん増大していった。


「僕が来る前、こんな風にしてたんだ」


「あっ…、んん、そ…う、あっあっ、んぅ、あなたのこと…考えて…」


布と指が擦れる音が、耳に入ってくる。これ、全部、わたしから出てる音なの…?


「すごくえっちだよ」


「ん、はぁあん……っ!」


最原くんの指が動き出し、わたしは喘いだ。はぁはぁと2人の息づかいが聞こえる。


「A頑張ったから、僕からご褒美」


彼が少し動作をするだけで、わたしは声をあげた。


「んぅ、や、うゆぅ、あ…♥ ソコ、あっあっ、止まらないの…!」


気付けばわたしは最原くんの首に腕を回し、腰を振っていた。


上から擦るだけでこんななのに、もしパンティーの中に入れたら…。


ううん、今は良いの。だって…


「ココがイイんでしょ?」


「ふ…あぁ…っ!?」


最原くんがクリ、とソコを刺激する。そして細かく、さらにスピードを上げる。


「あっあっ、終一、クる、んあ、おかしくなっちゃうの、も、やぁ…!」


「イっていいよ」


最原くんにしては低い声でそう言うと、唇を塞がれた。


「んむ、ふ、んっんっ…ん、ん♥ ん〜〜〜っ!!」


びくびくびくっ、とソコが収縮を繰り返す。しばらくの間子宮がきゅんきゅんしていた。

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めっし(プロフ) - 下に同じくです (2022年7月26日 17時) (レス) @page6 id: 7d569bbc99 (このIDを非表示/違反報告)
夢海 - 2022になっても見てますw (2022年7月4日 21時) (レス) @page50 id: 9fa1b4957f (このIDを非表示/違反報告)
みゅー@作者 - おことさん» ありがとうございます! かなり遅くなりました。王馬派さんもいてよかったです! これからもよろしくお願いします。 (2018年12月29日 1時) (レス) id: 41d434a4ee (このIDを非表示/違反報告)
おこと(プロフ) - まだ見てます!応援してます!ちなみに私は王馬派ですw (2018年12月1日 17時) (レス) id: 3db9c5d0dd (このIDを非表示/違反報告)
みゅー@作者 - 続編製作決定! そろそろ完結させなくちゃ……。まだ見てくれてる人いるのかな笑 (2018年12月1日 0時) (レス) id: 316ac960fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゅー | 作成日時:2017年12月4日 14時

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