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虹村視点

貴「でも、こんな歳上でいいの?」

虹「…良くなかったらそもそも付き合ってない」


そう言えば、Aさんの顔に朱が差す

………相変わらず可愛い

変なとこで飛び出して、変なこと言ったと思ってたけど大丈夫みたいだ

…プロポーズも、受けてもらえたし


虹「…2人で別なところに住もうぜ。俺、Aさんのためなら仕事も頑張るから」

貴「うふふ、良いわね。でも修造くんにだけ仕事を頑張らせるわけにもいかないわ」

虹「……働くとか言い出すなよ?」

貴「あら、ダメかしら」

虹「Aさんは働かなくて良いから!それで体調崩したらどうすんだよ」

貴「大丈夫だと思うけど…」

虹「大丈夫じゃねぇから言ってんの」

貴「あらそう…」

虹「そ、それに…俺、Aさんを養えるくらいの給料、もらってるから」

貴「…頼もしいことを言ってくれるわね」

虹「貯金だってあるから、Aさんは余計な心配しなくていい!色々これから決めていって、全部決まったら一緒に住もう?」

貴「ええ。…ごめんなさいね、歳上なのに甲斐性もなくて」

虹「だから!そういうの気にしなくていいんだって!Aさんがいてくれるだけで俺は嬉しいんだから」

貴「………そう言ってくれて嬉しいわ。少し気が楽になるもの」

虹「ただ俺と一緒にいてくれたら、それでいい」

貴「…これから、改めてよろしくね」

虹「ああ。色んなところに行こう」

貴「ええ」


…………ああ、俺、Aさんと一緒にいられるんだ

そう思うだけで幸せな気分になれた

2人で住む場所を決めたりとか、しないとな

Aさんの希望があれば聞きたいし…

……あー、もう、なんか…すげぇ幸せだな…


貴「ねえ、修造くん」

虹「ん?」

貴「もし新しいお家に住むなら、祥吾のアパートと近いところが良いわ」

虹「ああ、確かにそうか。じゃあこの辺で探そう」

貴「修造くんは何かある?」

虹「俺は…まあ、通勤しやすいように駅近いとこが良いな」

貴「じゃあ頑張って探さないとなくなりそうね。一緒に探しましょう」

虹「おう」


俺はAさんをぎゅっと抱きしめる

俺の腕の中で、笑いながら俺の背中に腕を回すAさんについ目を奪われた

……絶対幸せにする

せっかく枷がなくなったんだから、幸せにするんだ

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碧夜叉 - ミリイ(灰崎信者)さん» ありがとうございます!!そう言ってもらえて嬉しいです! (2019年4月5日 5時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - マリイさん» ありがとうございます〜〜!!嬉しいです! (2019年4月5日 5時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 最高過ぎる碧夜叉さんの虹村さん (2019年4月3日 23時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 碧夜叉様の虹村さんカッコイイ 最高//// (2019年4月3日 19時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:碧夜叉 | 作成日時:2019年3月19日 1時

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