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柊戯sied


先生「じゃあ、お前達も知っているようだが、転校生を紹介する。佐藤。」


 クラスの前で待っていると、中から
呼ばれた。


「はーい。」


 私が教室に入ると、クラスがざわめき出した。


(私注目されてるぜ。)


先生「じゃあ、自己紹介をしてくれ。」


「はーい。えーと……。」

その時、


バゴンッ!!!


と言う何かを蹴り倒す音が聞こえた。



あ、一魅が暴れてる。←


何でわかるかって?((キリッ


そりゃ、双子ですから。


一魅「ふざけた真似してんじゃねぇぞテメェ!!!」







………嘘です。

さっきから、バンバン隣のクラスにあの子の声が響いてます。


先生「な、何だあの声。お前達、先生が見てくるから待ってろよ。」


あっ、やべ。先生止めないと。


 “ 女の先生なら良かったんだけど ”、男だしなぁ。


「先生ぇ。あのー、きっと私の妹だと思うんで、止めてきまーす。」


私は、教室を出た。

 先生が、何か止めるようなことを言ってた気がするけど、

あの子を止めることが出来るのは

お姉ちゃんの私以外、まず無理だろう。


(いやー、相手大丈夫かな?血まみれとか嫌だな。)


と、まぁ隣のクラスにやって来た。


 すると、そこには怯えて壁にあとずさっている生徒達と一魅に殴られ、倒れている生徒と、その生徒達を凄い顔で

 言っちゃえば、[進撃の○人]の[リ○ァイ兵○]みたいな目付きで睨んでいる一魅がいた。

 そして、その腕の中には泣いている神無が………



うん、理解した。(0.2秒)


これ、あれだ。

また、いじめられてたやつだ。



 止めないと彼ら一魅に殺られるね。


「一魅ー。」

一魅「……何だ姉さんか。何か用か?俺は今、忙しい。」

「うん。なんとなくわかるけど、でもやめよう。登校初日からこれはダメだよ。Are you OK?」


 私が宥めるように言うと、一魅が纏っていた冷たい空気が消えた。


 我が妹ながら末恐ろしい……。


一魅「……で、姉さん。」

「なに?」


一魅「……もう、手遅れかもしれない。」


 そして、ふっと廊下を見る。そこには、数名の先生が青い顔でこちらを見ていた。



あー。


私の学校生活いきなりピンチかあ、



まぁ、それも私等らしいけどね。


「神無、久しぶりだね♪」

神無「久しぶり。」


 すると、廊下に気配を感じてそこを見ると青のパーカーのフードがよぎった。

蒼→←青



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レタス - 凄く面白いです!更新頑張ってね! (2019年2月10日 17時) (レス) id: b41164cd5e (このIDを非表示/違反報告)
白虎P(プロフ) - クロネコさん»  見てくれてありがとうございます!! これからも頑張って書いていくので、応援よろしくお願いします!   (2018年3月1日 19時) (レス) id: 4bf5d79354 (このIDを非表示/違反報告)
クロネコ(プロフ) - 凄い面白いです!これからも更新頑張って下さい!応援してます!(≧▽≦) (2018年3月1日 19時) (レス) id: 3c9e6f42df (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白虎P | 作成日時:2018年2月12日 17時

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