【学校生活】12 ページ50
「ふー、さっぱりしたわぁ。
お風呂、ありがとさん。
上がったからはなみゃー入ってきてええで。」
Aは髪の毛を拭きながらリラックスした表情で歩いてきた。
オレは何も言わない。言えなかった。
おそらく友人ではあるだろうが、様々な男とベタベタくっついて撮った写真を見た後だった。
何を言えと?何も言えないだろう。
そんなオレの暗い表情に気付いたのか、Aは話しかけてきた。
「ん? どしたん??」
まさかこんなことを考えているとは思いもしない、明るい声だった。
オレは意を決して言う。
言わなきゃ何も変わらないと分かっていたからだ。
「お前……いい加減中学時代のこと、話したらどうだ?
今日だって黄瀬涼太に捕まってたし、何かあったんじゃないのか?」
するとAの表情が変わる。
「…………携帯、見たんやね。
あははっ、ほんまうちって甘いなぁ。」
頭を掻いて、笑って、自分自身に呆れた様だった。
そして、真顔で言った。
「あんまり首つっこんで欲しくないんやけど。
………まぁ、いつかは話そう思ってたで。
しゃーない、はなみゃーやからね。
後で話すよ。
ちょっと待っとって。
髪の毛乾かしてくる。」
そう言って洗面所へと姿を消したA。
一人残されたオレは、Aの見えなくなった背中を見つめていた。
はい、作者の白奈でっす☆
ちょっと長いかもですが、最後まで読んで下さると嬉しいです!
まず…………
ここまで読んで下さりありがとうございました!!!
思いつきで書いたようなこれも順位つきましたし、本当に感謝感激です。
また、誤字、ミス等を指摘してくださった方にも感謝しております。
この作品、面白かったでしょうか?
面白くなかったならそれで構いません。
私のせいです。
しかし、「面白かったよー!」という方!
コメ&評価をつけて下さるとめちゃくちゃ嬉しいです!
すぐに白奈が飛んできますよ!
この作品も続編に続きますが、是非とも殿堂入りしてみたいんです。
そのためにはあと33件の評価を頂かなくてはいけません。
そこで、皆さんのお力をお借りしたいわけです。
よろしくお願いしますね♪
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受け付けてますのでどんどん申請して下さい!
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以上です。
はい、本当に本当にここまでありがとうございました。
続編も是非見て下さいね!!!
2016/05/20
167人がお気に入り
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白奈(プロフ) - 漆黒の堕天使*赤葦ミリノ*さん» はい!!!むしろして下さい!!! (2016年5月21日 0時) (レス) id: 7f4f63acbf (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の堕天使*赤葦ミリノ*(プロフ) - 白奈さん» あの、友達申請してもいいですか!? (2016年5月21日 0時) (レス) id: b58f600b26 (このIDを非表示/違反報告)
白奈(プロフ) - 漆黒の堕天使*赤葦ミリノ*さん» んんんんんんん嬉しいですっ!!!文才とか……初めて言われましたもうやばいです/////wこれからもよろしくお願いします! (2016年5月21日 0時) (レス) id: 7f4f63acbf (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の堕天使*赤葦ミリノ*(プロフ) - やばいです!あ、初めまして!ミリノと申します、この話の愛読者です!大好きです!この話も、作者様も!文才がすごすぎてぇ…。毎日更新楽しみにしています!更新頑張ってくださいね! (2016年5月21日 0時) (レス) id: b58f600b26 (このIDを非表示/違反報告)
白奈(プロフ) - 唯憂さん» この物語の悪役は完全黄瀬くんですね………。もう自分でも「原と黄瀬達報われないとか可哀想だよぉぉおああああああ」ってなってて……w最終的は丸く収まるようにはしますが、今は唯憂さんが思ったように嫌われるようにしていきます!これからも宜しくお願いします! (2016年5月20日 21時) (レス) id: 7f4f63acbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白奈 | 作成日時:2016年5月3日 0時