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#38 ページ40

とりあえず鉄虎くんの後ろに隠れてればいいって誰かから習った。

「A組のみんな、ちゃんとわたしの事守ってね♡守らなかったらフルボッコだぞ♡♡」

友「フルボッコなんて言葉使う奴を守る余裕ねぇよ…」

創「はははは、」

困ったように笑うしののんの方が守るべき存在だ。
そのかわいい笑顔が眩しい…。

友「外野行けばいいんじゃないか?狙われる事ないし」

「友也くんてんさ〜い、そうじゃん。おら外野行くだ」

ひ「ええ、つまんないじゃ〜ん!外野はもう人いっぱいいるからAは内野にいてよ〜」

「おまっ、つまんないとかの問題じゃ無いんだよ!
ボール当たったら抹 殺されるよ!わたしも当てた本人も内野に入れたお前も!!!!

今朝だって背中ぶつけただけで脊髄の話されたこちらの身になってみてよ!!ね!!たかみ……あれ、いなくね?高峯」

鉄「翠くんなら外野ジャンケンして外野いったスよ。すごい気迫だったッス」

「なんだそれ、ドッチボールでその気迫使えよ」


外野を見ると満面の笑みで手を振るイケメンアイドルと書いて高峯翠。

そんなアイドルスマイルにキャー!♡とならないプロデューサーちゃんなので口角を引き攣らせながら手を振り返した。


ゆ「そっち大丈夫〜??」

ひ「大丈夫だよ〜!Aいるけど気にしないで試合しようね!」

「ノン!!!話聞いてたのかな!?!!!こいつにはどんなボール投げてもいいけど私としののんには超気にして超優しくボール投げてね!」

姫「そんなのずるいよ!もっと公平に試合しないと許さないんだから!」

「審判のお坊ちゃまは黙ってろ下さい!!」


友「落ち着けって、A。俺達高校生だぜ?そんな訴えなくてもお前に痛い思いさせないって。
Aは俺らの後で守られてろって」

「友也くん…」


トゥクトゥクしているとホイッスルが鳴った。





光「よ〜し!!いっくぜぇ〜!!!!」


天満光の投げたボール(豪速球)は真っ直ぐわたしに向かってきたのであった。

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優人(プロフ) - ほんとにみすどさん??みすどさま??様か、(???)みすどさまの小説どれを見ても面白すぎて泣いてます更新頑張ってください (2020年4月25日 10時) (レス) id: 0718ecff1c (このIDを非表示/違反報告)
しののの - いやほんとに草です。草しか生えません。好き← (2020年1月26日 0時) (レス) id: 6a599a3a76 (このIDを非表示/違反報告)
腐りかけ - 毎話に笑いの神が降臨してる…毎回吹き出してます。これからも拝見させて頂きます。更新頑張ってください。 (2019年11月26日 16時) (レス) id: b69fe70fd6 (このIDを非表示/違反報告)
東雲 - とっても面白い作品ですね!!!! 更新待ってます (2019年10月8日 20時) (レス) id: 08942b1695 (このIDを非表示/違反報告)
shoto(プロフ) - 貴殿は神ですか……。  大家族もヤンデレも好きです。最高です。控えめに言って。頑張ってください。 (2019年9月3日 20時) (レス) id: ef163209c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みすど | 作成日時:2019年8月25日 17時

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