#17 そうだ、ピクニックへ行こう ページ21
真緒サイド
「うわぁ〜！！お山おっきい！」
真「そうだな〜」
何気に初登場の天祥院真緒、今年で20になります。(早生まれだけど)
今日は一家全員が珍しく休みだからちょっと遠出してとある山に来た。
山に登って山頂でご飯を食べるといういわゆるピクニックをすることになったのだ。
俺の腕に抱かれているAは手をめいっぱい伸ばしてキャッキャッ嬉しそうに笑っている。
英「1、2、3………ははっ、こんなに人数が多いと数えるのが大変だね」
敬「全くだ。全員いるかー？」
泉「聞いても分かんないでしょ」
山に登る前から色々大変だな…。
こんな大家族だから仕方ないか。
凛「うわっ。これから山登るとか……まーくん、おんぶしてって〜」
真「残念ながらAというかわいい先客がいるもんでね」
凛「それなら俺がAを抱っこして、まーくんが俺をおぶれば良くない？」
真「よくないから！俺がただただ疲れるだけ！」
「まおにぃ、わたし歩くよ？だからりつにぃおんぶしてあげて？」
………天使を通り越して女神だ。
いったい誰に似たんだろう。創か？友也か？忍か？
真「偉いな〜A。登れなそうだったら兄ちゃんが運んでやるからな〜。……で、凛月はどうするんだ？」
凛「なんかAの純粋な頑張りと意志に心が除化されたから歩くよ。頑張れそう」←
凛月もやる気になってきた、流石A。
零「凛月ぅ〜疲れたら我輩がおんぶしてやるぞ〜」
凛「うわっ、でたな兄者……」
零「相変わらず酷いの〜。でもそんな所もかわいいぞ〜」
凛「やめて来ないで。ほんとに俺の半径3メートルには入ってこないで」
零「り、凛月！？さすがに我輩泣いてしまうぞ！？」
凛「どうぞ泣いてください」
零「凛月ぅ〜……！A〜可哀想なお兄ちゃんを慰めておくれ〜」
「れいにぃ、よしよし」
零「Aー！！！」
凛月のやつ、今日はいちだんと零兄さんを避けてるな。
零兄さんは凛月に貶された痛みを癒すためAによしよしされてご満悦。
いつの間にかAを奪われた。
悲しい。
敬「よし、全員いるな。無理せず登るんだぞ」
人数確認が終わったらしい。
前にいる兄さん達が登り始めた。
よっしゃ、いっちょ登りますか！
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アルパカ - すごく面白かったです！更新頑張って下さい！続き楽しみにしてます！ (2020年5月14日 11時) (
レス) id: 00fe17351a (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃん - いつも、楽しみにしています！できたら、北斗くんと真くん登場させてください。お願いします (2019年8月28日 13時) (レス) id: 37501b478c (このIDを非表示/違反報告)
ぶーりん - 姫みんカワユス！ (2019年8月19日 14時) (レス) id: 1f71202e8a (このIDを非表示/違反報告)
咲那(プロフ) - 更新楽しみに待ってました〜ゆっくりでいいので続き待ってます♪頑張ってください〜！私じゃ1日で5000hitなんていかないので尊敬しますー！ (2019年8月15日 3時) (レス) id: ea388f89fe (このIDを非表示/違反報告)
華乃(プロフ) - 更新ありがとうございます！ (2019年8月14日 22時) (レス) id: 9489fc516c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みすど | 作成日時：2017年11月13日 0時
