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「やっぱり羽平も合格すると思っていたよ」
何故だろうか。
なんで私は雄英に合格して担任に呼ばれているのだろうか。
そして爆豪くんに睨まれているのだろうか。
＊＊
「どんな汚え手使やあ無個性が受かるんだ、
あ！！？」
はい。
担任の話が終わった後です。
帰ろうと思ったら爆豪くんに首根っこ掴まれて例の場所に連れてこられた。(引き摺られた)
「いっ...っ言ってもらったんだ、
"君はヒーローになれる" って...！かっちゃん...！！ "勝ち取った" んだって...！
"君の行動で動かされた人がいる" って...！｣
今は爆豪くんが出久くんに突っかかってる場面だけど。
...あれ？なんか台詞増えてない？気のせい？
「だ...だから...
僕は、行くんだ...！！」
そう言って出久くんは帰って行った。
じゃあ私も帰
「...おい転校生！」
...私はいつまで "転校生" 呼びなんだろうか。
「余計な事デクに言いやがってよお...
そんでなんでてめえまで合格してんだよ」
『...？いや、私が知りたいというか、』
「あぁ？」
爆豪くんは訳がわからない、というような顔をしている。
『......やっぱ、辞退しようかな』
滑り止めで他の学校の普通科も受けておいたし。
「ハァ！？すんなや！！」
『なんなの君...』
意味がわからん。
「...本気で潰しにいってやる...てめえも、デクも」
『...そっかあ』
─ﾊﾟｼｬ
「オイ今撮っただろ」
『いや何も？』
「消せ！！」
『あはは〜』
学ランはもうすぐ見れなくなるということで、その後出久くんにもお願いして一緒に写真を撮らせてもらった。
そして無事中学を卒業し、彼らはヒーローへの一歩をまた踏み出したのだ。
...いや私も、なのか？
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主人公のポイントと順位はご想像におまかせします〜！
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