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14話 ページ15

今なら逃げられるのでは?


よし、鳳仙のとこ行って見つけて逃げるか。


階段を上って、部屋を見つけた。


『あ、あった!!』


私は、傘を持ってルンルン気分で駆けた。


やっとこんなところからおさらばできる。


ドンッ


またも、大きな音が聞こえてきた。


こんなところ、さっさと出て行こう。


私はそのまま、地面に飛び降りた。


すると、何かを踏んだ。


「…痛いじゃねぇか」


『あ、ごめんなさい』


下にアホ毛の後ろにいたおっさんが寝そべっていた。


『…大丈夫ですか』


「…逃げようってわけか」


そうです。逃げます。


しばらくすると、日が射したので、私は傘をさした。


「たまげたねぇ、吉原に日が昇ってやがる。あれが昇ってるってことは沈んでるのは夜王ってわけかい」


「さあね。負けたやつに興味はないよ。阿伏兎」


足音が聞こえると思えば、来たのはアホ毛。


このおっさん、阿伏兎っていうのか。


何か話し込んでいるようで…


お邪魔かなって思って静かにしていた。


まるで社会人みたいな気遣いだな。


まだ、高校生の年齢だけど。


「翡翠。来る気になったようだね」


『私は翡翠じゃない。』


「じゃあ、なんて名前?あ、俺は神威。よろしくね」


『…A…』


このアホ毛は神威というのか。


『いいよ。宇宙でも何でもどこへだって行く。だけど、少しやりたいことがある。』


「なに?」


『…地球観光をさせてくれ』


何故か少し恥ずかしい。


観光如きで、なんか出しゃばった感がとても恥ずかしい。


「…好きにして。これお金


明日の夜。港で落ち合おう」


明日…


こいつ、観光させる気ゼロ。


まぁ、昔の日本って設定だったら偉人に出会えるかもしれないし。


心が躍る。

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音梨蜜柑 - とっても面白いです!!一目惚れしました!これからも更新頑張ってください!! (8月15日 11時) (レス) id: a6099e0de5 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - すごく面白かったです!よく転生ものって転生する人が元となっている話を知ってるっていうパターンが多くて飽きていたのですが新しいパターンですごく面白かったです!これからの更新を頑張ってください!!応援してます! (8月14日 23時) (レス) id: 66716d0bf0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うさぎZ | 作成日時:2019年8月12日 19時

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