検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:15,960 hit

25話 ページ27

泣いても笑ってもラストの攻撃




流石エースなだけはある



ウチの攻撃2人があっという間にアウト



最後のバッターは雷市くん




ここで打ったら流れが変わる!



しかし………




「ストライクバッターアウト!ゲームセット!!」



最後、雷市くんの顔つきが変わった



打ってやる!っていう気持ちから打たないとっていうプレッシャーという重さがのしかかっていた風に見えた



試合が終わり号泣する雷市くん



そして最後の夏が終わった3年生も




今まで何も特に熱中するものが無かったけど、野球のおかげで少し自分が変わったかもしれないっていう気持ちになってる



野球の力ってすごい……



荷物を片付けバスに積み込んでいる途中何故か頬に冷たいものが流れてることに気づいた




「ごめん、あと頼んでもいい?」



「うっす!」




私は思わずトイレに駆け込んだ




そこで何があったかは言うまでもない




しばらくして真田くんから連絡が来てバスに向かった




「彩香!」



ここで1番会いたくない人から名前を呼ばれた



「………何、一也」



「おまえいつからマネになったんだよ」



なんで敗者に声をかけるのよ



「私達は負けない!次当たる時は首を洗って待ってろ!」



「おう」





それだけ言って私は走った

26話→←24話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.8/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
34人がお気に入り
設定タグ:ダイヤのA
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あややん | 作成日時:2017年6月21日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。