43話 名前 ページ47
私は姉さんに抱えられ、空を飛んでいる。
下を見ると、どんどんと景色が流れていく。
しばらくすると、姉さんが高度を下げ始めた。
小「着いたわ。ここよ」
「大きいですね……」
到着したのは、2階建ての家…………私からしたら豪邸なのだが、姉さん曰くここが暁のアジトだそうだ。
小「玄関は此方よ。着いてきて」
「わかりました」
姉さんに連れられ、アジトの中に入る。中はとても広く、綺麗だ。廊下を進み、突き当たりの部屋に入る。
小「さぁ、これを着て…………えっと、まだ名前を聞いていなかったわね」
黒の生地に、赤い雲が描かれたマントを渡される。
名前………まだ名乗ってなかったっけ?
「崎森チトセです。まあ、本当の名字は血之池ですけど」
私はマントを着て応えた。
小「そう……チトセというのね。良い名前…………名字は崎森?」
「あ、はい」
私は花さんの養子だから、花さんの名字『崎森』なんだけど……
姉さんが何か考え込んでしまった。
小「チトセ………もしかしてだけど………………貴方を育ててくれたのは、崎森花?」
「え!?花さんを知ってるんですか?」
どうして!?私はまだ自分の名前しか名乗ってないのに!?
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銀狼&銀狐(プロフ) - チマさん» ええですよ!ボードの方にお邪魔さしてもらいますね!詳しいことはそちらで!迷惑は僕もかけると思います (2020年9月29日 16時) (レス) id: d5e2916806 (このIDを非表示/違反報告)
チマ(プロフ) - 銀狼&銀狐さん» 良いんですか?合作は初めての事なので、迷惑をかけることがあると思いますが、是非よろしくお願いします。 (2020年9月29日 16時) (レス) id: 7eee6b33ed (このIDを非表示/違反報告)
銀狼&銀狐(プロフ) - チマさん» いえいえ、面白かったのでコメントいっぱいありそなのに僕がまさかの初コメでびっくりしましたwもし良ければ、合作などしませんか?嫌でしたら断ってください!強制じゃありませんから)^o^( (2020年9月29日 12時) (レス) id: d5e2916806 (このIDを非表示/違反報告)
チマ(プロフ) - 銀狼&銀狐さん» ありがとうございます!これからも楽しんで頂けるように頑張ります! (2020年9月29日 12時) (レス) id: 7eee6b33ed (このIDを非表示/違反報告)
銀狼&銀狐(プロフ) - 面白いです!続き、楽しみしてますね!!更新は無理せず頑張ろう (2020年9月29日 12時) (レス) id: d5e2916806 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チマ | 作成日時:2020年4月28日 17時