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55.陽葵倒れる2 ページ17

太宰side

今日はいつも以上に忙しい。

谷崎くんは特に忙しそうだね。
任務がどんどん流れてくる。

私も珍しく机に向かっているよ。

そう言えば陽葵は…

葵「買い物行こう?」

葵くんのそんな声が聞こえてきた。

『…ん…行こう。』

…?

陽葵の喋り方が何時もよりゆっくり…?

『大丈夫だよ笑…行こう!』

陽葵のことも気になったが書類の量が多すぎて直ぐに仕事に戻ってしまった。

2人が準備をして、ドアから出るのは見えた。

しばらくして…

葵「陽葵!?陽葵!!陽葵!!」

葵くんのそんな声が聞こえてきた。

探偵社全員目を見開く。

私は直ぐに廊下に出た。

すぐそこに陽葵が倒れていた。

太「…ッ陽葵!!」

私は陽葵の体を抱えた。

凄く熱かった。

息は早く、少しゼェゼェ聞こえてくる。

ずっと隠していた?

この状態で?

私は後悔した。

与「太宰、…今は陽葵を医務室に連れて来な。」

与謝野さんがそう言う。

太「…そうですね。」

私は陽葵を抱っこして立ち上がった。

太「葵くん、ごめんね。」

葵「…僕も気づいてました、陽葵の事。すみませんでした。」

太「葵くんは何も悪くないよ。…全て私の責任だ。」

陽葵…ごめんね。

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五月雨(プロフ) - バルゴさん» ありがとうございます! (2019年2月17日 0時) (レス) id: 5d19971940 (このIDを非表示/違反報告)
バルゴ(プロフ) - 五月雨さん» 何件かその話を頂いているのでパスワード解除しますね。 (2019年2月17日 0時) (レス) id: c234dca2b4 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨(プロフ) - ヒーロー嫌いの私が雄英に?のパスワードを教えていただけませんか?最初から読みたいので!よろしくお願いします! (2019年2月16日 19時) (レス) id: 5d19971940 (このIDを非表示/違反報告)
太宰皐月 - ありがとうございます! (2018年12月10日 16時) (レス) id: ae87a5aaa1 (このIDを非表示/違反報告)
バルゴ(プロフ) - 太宰皐月さん» コメントありがとうございます!!全然良いです!じゃんじゃん使って下さい!笑 (2018年12月7日 18時) (レス) id: c234dca2b4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:バルゴ | 作成日時:2018年10月20日 20時

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