君のいる世界【NARUTO】

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そして話は逃走中のオビトへ。


「ちょっとは話し合いの時間くれよ！！｣


神威の制限時間が切れたため、


再びチャクラを目に溜めきるまで生身で逃げまくっているオビト。


「問答無用！！｣


そして先程から止まない攻撃をスレスレで避けていく内に


無意識下でA達のいる場所に来てしまっていた。


「A！？デイダラ！？何でこんな所に？｣

『それは此方のセリフよバカオビト！！』

「は！？｣

『監視兼緊急時に備えた護衛をしろとは言ったけど連れて来いとは言ってない！！』

「ンな事俺に言われても仕方ねえだろ！？｣

「んで、会っちまったけどどうすんだ？うん。｣

『こうなりゃ仕方ないでしょ。てかオビトは何で攻撃されてんの？』

「敵と認識されてる。｣

「『バッカじゃねーの？』うん。｣

「お前等もうちょっと人を労るとかそういう事覚えろよ！！｣

『そんな事私に求められても…ねぇ？』

「まずオビトを労るって事が考えらんねぇ…うん。｣

「俺、次期火影候補筆頭なんだけど！？何でこんな身近な人達に尊敬されてないわけ！？｣

『身近故にだと思うけど？』

「ですよねー。｣


そんな茶番を繰り広げながらも攻撃はされ続けている。


しかしAの出しているスサノオにより全て無効化されていた。


『柱間細胞の御蔭だけどやっぱりスサノオって便利ね。』

「俺だって両目あったら使えたんだけどー。｣

『片目、カカシに返してもらったら？こう…グリッ！と。』

「あれは上忍昇格祝でやったんだ。返してもらうほうが胸糞ワリィ。てかジェスチャーグロすぎんだろ。｣

『そりゃそうだ。グリッ！て。』

「やめろって｣


笑いながら話しているが大分グロテスクな話である。


「オイラ気分悪くなってきた…うん。｣


デイダラが吐き気をもよおすのも仕方ないことだった。

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