た ページ8
天祥院「亡くなった人?」
『うん
この学校でいるんだよね』
私は英智に聞きに来た
絶対知ってるから
天祥院「それを聞いてAちゃんになんの得があるんだい?」
『得なんて無いけど・・・
知りたい』
天祥院「そっか
まぁしょうがないね」
『うん』
天祥院「僕は君の事が好きだから消えないでね」
『消えない?
うん』
天祥院「その亡くなった生徒は君だよ」
『はい?』
天祥院「事実だよ
だって可笑しい点がいくつもあったはず」
『そうだけど・・・
じゃあ何で英智と話してんの?』
天祥院「それは単に僕に霊感があるからだよ」
じゃあ
『月永くんは?』
天祥院「さぁ
彼も特殊な感じがするからね」
『そうだね』
天祥院「消えてしまうのかい?」
『そうだね
もうここにいる意味は無いから』
天祥院「月永くんに会っていかなくてもいいの?」
『いいよ別に
ありがとう』
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作者名:ポテト美味い | 作成日時:2018年6月24日 13時