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天祥院「亡くなった人?」




『うん


この学校でいるんだよね』





私は英智に聞きに来た





絶対知ってるから







天祥院「それを聞いてAちゃんになんの得があるんだい?」




『得なんて無いけど・・・



知りたい』




天祥院「そっか


まぁしょうがないね」




『うん』





天祥院「僕は君の事が好きだから消えないでね」




『消えない?



うん』





天祥院「その亡くなった生徒は君だよ」




『はい?』




天祥院「事実だよ



だって可笑しい点がいくつもあったはず」





『そうだけど・・・


じゃあ何で英智と話してんの?』




天祥院「それは単に僕に霊感があるからだよ」





じゃあ


『月永くんは?』




天祥院「さぁ



彼も特殊な感じがするからね」




『そうだね』





天祥院「消えてしまうのかい?」





『そうだね



もうここにいる意味は無いから』




天祥院「月永くんに会っていかなくてもいいの?」





『いいよ別に


ありがとう』

い→←り



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作者名:ポテト美味い | 作成日時:2018年6月24日 13時

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