服 ページ10
中原中也side
A「あの……中也さんの服、着させてください!」
俺「……は?」
今朝、着替える前にそんなことを言われた。
今日は早く起きたから、やりたいことがあると言われ、何か聞くとこう言われたのだ。
A「……駄目ですか?」
Aは俺を恐る恐る見上げる。
いいけどお前を食わせろという言葉を飲み込み、いいぜ、と答える。
答えるとAは顔を明るくしてありがとうございます!と言った。
……あぁ、可愛い。←
俺「着替え、手伝ってやろうか?」
と、Aのパジャマのボタンに手をかけるとAはいきなり顔を赤くする。
A「い、いいです!!」
部屋を放り出され、寂しく覗きでもと思ったが鍵がかけられた。
俺「なァ、俺にも見せてくれるよな?」
A「えっ!」
俺は俺の服を着た可愛いAがみたい……。
Aは部屋の奥で迷っているようだったが、やがて諦めたようで鍵を開けてくれる。
中に入るとAと目が合う。
Aを一言で表すと可愛い以外何にもならないだろう。
肩幅が足りておらず、いつも俺にはぴったりのシャツはすこしブカブカ、しかも鎖骨がちらりと見えてそこに目がいってしまう。
ベストもすこし胸部で膨らんでおり、外套は床にギリギリつかないくらいだ。
パンツも少し裾を引きずっている。
Aの顔を隠す帽子を取り、床に放り投げる。
邪魔な外套を手で払いおとし、無理矢理ベッドに連れていく。
俺の方がベッドに近かったので、俺の上にAが乗っている状態だ。
A「は、恥ずかしいです……。退いていいですか?」
俺「駄目だ。」
A「んんっ!んぅ……」
舌を絡めさせ、いじらしく口付けに応えるAを薄く目を開けて眺める。
Aの手は俺のパジャマを掴んでおり、少し膨らんだAの胸が、当たる
ついでにこの角度から見えるシャツの中。
もう俺の理性は壊れていたのかもしれない。
A「ひぅぁ!?」
体を半回転させ、Aを押し倒している状態にする。
ベストを乱暴に脱がせ、シャツもボタンをはずしていく。
A「中也さん……んぅ……」
合間合間に口付ける。
甘いAに溺れてしまいそうだった。
俺「…………なぁ、イイよな?」
ーーーーーーーーーーー
太宰)なうの中也に代わって私から
鶴媛さんリクエストありがとうね!今度は私の服をAに((
194人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅月ミレー - ドSの中也様滅茶苦茶最高で良かったです(〃・ω・〃) (2022年2月28日 17時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - 山吹桜さん» ありがとうございます!雰囲気出せたか心配でしたが嬉しいです!次の作品も是非よろしくお願いいたしますm(_ _)m (2018年7月8日 8時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
山吹桜 - 七夕良かったです!!次も楽しみにしています!! (2018年7月7日 22時) (レス) id: 6d19b82d66 (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - ぬこさん» 私も終わりって気づいたのが入れ替わりの時なんですよね。早すぎて続編も考えましたが太宰さんバージョンを書くことにしました。そちらも是非よろしくお願いいたします!あと、たくさんのリクエストありがとうございました! (2018年7月7日 20時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ - 終わってしまうのは寂しいですが…次の太宰さんバージョン!が!ありがとうございます!!! (2018年7月7日 19時) (レス) id: 82432849a7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:コバやん | 作成日時:2018年6月19日 5時