ケモ耳 ページ8
中原中也side
俺とAは同じベッドで寝ている。
最初は恥ずかしがって二人ともぎこちなかったが、今ではお互いが抱き枕だ。
朝起きたら顔にくすぐったいものが当たる。
目を開くと
俺「…………は?」
耳だ。
いやいやいや、猫なんか飼ってねぇぞ?
起き上がってAを見てみると気持ち良さそうに眠っていた
が
何故かいつもいい匂いのするさらさらの髪には、ケモ耳が生えていた。
耳を触ってみると
A「んぅ…………ゃ……」
と声を漏らす。本物のようだ。
ケモ耳って猫耳みたいに●感帯なのか?←
A「ふぁ……んっ!?中也……さん?」
Aは起きると覆い被さっている俺に驚き自分の異変に気づく。
A「これは……耳ですか?」
俺「そうだな。心当たりあるか?」
A「あっ!昨日梶井さんに((俺「よし梶井だな。しめてくるわ」まっ!待ってください!」
俺「なんだ?」
A「いや、あの……中也さんはこういうのが……好きだって。喜んでもらえると言われてつい。」
俺が退いたあとぺちゃんとベッドの上に座るAのパジャマのボタンはひとつ開いてちらりとブラの紐が見える。
ゆるめのパジャマのせいか、Aは萌え袖になっている。
そのままでもかなりヤバイ状態なのに、ケモ耳に上目遣いという殺しにくるようなものだ。
ここは梶井の気遣いとAの言葉に甘えるか。
俺「そうだなぁ。でも一番俺が好きなのは
お前を食うことだな。」
A「え?……きゃっ!」
困惑するAの両手を手にとり一気にそっち側に体重をかける。
A「中也さっ!……ん……やぁ」
俺の名前を呼んだAに無理矢理口付け舌をいれると甘い声を漏らした。
そういうのが余計駄目なの知ってるだろ。
Aは必死に両手を解放させようとするがこいつの力なんか可愛いもので、そんな抵抗すら愛らしく思える。
A「……っはぁ……っ!」
一旦唇を離し、息を吸わせる前にまた口付ける。
Aの顔はもっと赤くなり、両手を握っていたのも、力が抜けて来ている。
離れて耳を触ってみるとびくっとAは反応する。
A「んっ……ん……んんぅ」
解放された両手で口を押さえて声を漏らすまいとがんばるAにまた興奮し、両手を拘束してしまう。
A「やっ!」
俺「喜ばせてくれんだろ?まだまだたりねぇよ」
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紅月ミレー - ドSの中也様滅茶苦茶最高で良かったです(〃・ω・〃) (2022年2月28日 17時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - 山吹桜さん» ありがとうございます!雰囲気出せたか心配でしたが嬉しいです!次の作品も是非よろしくお願いいたしますm(_ _)m (2018年7月8日 8時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
山吹桜 - 七夕良かったです!!次も楽しみにしています!! (2018年7月7日 22時) (レス) id: 6d19b82d66 (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - ぬこさん» 私も終わりって気づいたのが入れ替わりの時なんですよね。早すぎて続編も考えましたが太宰さんバージョンを書くことにしました。そちらも是非よろしくお願いいたします!あと、たくさんのリクエストありがとうございました! (2018年7月7日 20時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ - 終わってしまうのは寂しいですが…次の太宰さんバージョン!が!ありがとうございます!!! (2018年7月7日 19時) (レス) id: 82432849a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コバやん | 作成日時:2018年6月19日 5時