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34話【一松様】 ページ6

*貴方視点*


一「ふーん…なら、僕が治してあげようか?」


ワキワキした手で、近づいてくる一松


A『やめて』


パシッと一松の頭を軽く叩いた


一「…ねーさんさ、大丈夫?」


A『何が?』


一「血…足りないんでしょ?」


ギクッ


一「ヒヒッ…なら僕のあげるよ……ほら」


いつの間にか目の前で首元を見せつけてくる一松

甘い香りが、肌越しでもわかる


A『っ…いい、いらない』


我慢…我慢だ、こんな時に吸血なんかしたら…


《ズプッ》


A『んんっ!?』


私の口の中に、一松の指が入ってきた


A『ひょ!なにひゅんの!?』


一「ヒヒッ…ひょ、って…」


一松が笑いをこらえながらも、私の口の中で指を動かし私の舌を掴んでくる



《カプッ》


無理やりで一松の首元に噛みつかされた


一「っ…ねーさんの牙凄いね」


一松が私の頭を掴み

もう片方の腕で


腰辺りを、支えてきた


A『んー!』


私は必死に抵抗した、が

一「ほら…早く吸いなよ、噛んじゃったんだからさ…腹一杯になるまで吸って」


私は一松の誘惑に勝てず、そのまま…


A『んっ…』


《ジュルルル》


一「ヒヒッ…やっぱり吸血鬼の本能には逆らえられないよね?…んん、いきなり強くなった……本当…最っ高」


私は一松の言葉が頭に入ってなくて、夢中で吸血していた

35話【成長の証】→←33話【末松のピンチ】



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設定タグ:おそ松さん , 吸血鬼松 , マフィア松   
作品ジャンル:ファンタジー
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サクラ - HAPPYENDになってほしーです!更新楽しみに待ってますので戻ってきてください!おねがいします! (2018年2月19日 14時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
愛梨 - part1から見ていました!やばい、めっちゃ続きが楽しみすぎて眠れないくらいですw小説(?)作り頑張ってください! (2017年3月3日 19時) (レス) id: b5f877d694 (このIDを非表示/違反報告)
コハル - part1から見させて頂きました!メッチャ面白いですね!!もう続きが楽しみすぎて夜も眠れませんよ〜(笑)更新頑張って下さい!応援してマッスル!(笑)^^ (2016年11月23日 15時) (レス) id: b181a7bb69 (このIDを非表示/違反報告)
桜蘭 - 闇猫松さん» ちょーおもろいっす!本当好きになりました!これからも更新頑張って! (2016年11月19日 10時) (レス) id: da842f08ff (このIDを非表示/違反報告)
カラ松ガール - 夢主ちゃんの選択は!続き楽しみでーす。神作品を作っている闇猫松様!更新頑張ってください☆ (2016年11月14日 17時) (レス) id: 6ff5844e5f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:闇猫松 | 作成日時:2016年10月9日 18時

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