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第四話 ページ5

(分身)『Aが雪隠れの里の下忍ということ、信じてもらえたのであれば話はこれで解決でよろしいでしょうか?』

カカシ「あぁ、疑ってごめんね」

(分身)『いえ、A、参りますよ(クイッ…)』

『あ……!はい(スタ…)』



Aは分身に連れられ、アカデミーの校舎の中へと入って行った。


教員/三代目火影/四代目火影「………」


『あ……あの……』

(分身)『A、先程は強引な真似いたしまして申し訳ございません。問題ございませんか?』

『いえ、お気になさらないでください。むしろ助かりました。厚く御礼申し上げます』

(分身)『ふふっ、Aのご期待に添えたのであれば光栄に存じます。それでは私はこちらで失礼いたします(ボン!!)』




(タダラ様。どちらに他の里の忍者が集合していらっしゃるかご存じですか?場所は二階の筈なのでございますが……)

?〈A、もう試練は始まっているみたいだぞ。此処は二階の様で二階ではない〉

(きっと私どもは幻術に掛けられていらっしゃる様ですね。破壊なさって強制突破もよろしいでしょうか?)

?〈嗚呼、破壊する他、突破する事は不可能だな〉

『火遁・龍焔業歌!(ボッ!!ボッ!!ボッ!!)』

(ピシッ…・ガラガラガラ!!!)



Aは龍のような顔をした炎を無数に放ち幻術である空間を壊した。


?〈どうやら幻術は解けた様だな〉

『!観音扉……!』

(タダラ様!こちら二階で人の気配がなさるのはこちらのお部屋からですよ)

?〈開けれるか?〉

『……!』

(こちらの観音扉、非常に普通にお開けするのは不可能です。もしかして壁になっていらっしゃって、自力で破壊なさって強制突破なさる方法になっているのではございませんか?)

?〈うむ、蹴り飛ばすしか無いな〉

『ええ、うりゃ!(ドカッ!!!)』



(ガシャン!!!!!)

『!』

全員「!!!!」


Aは軽く観音扉に対し飛び蹴りを食らわし破壊し集合場所へと辿り着いた。




『(スタン…)』

?〈おっ、ナイス着地〉

(ふふっ、光栄です)

?「すっげーーー!!!かっけーー!!蹴りだけで頑丈な壁を壊したってばよ!!」

『え?』

?〈Aと同じく、人柱力のうずまきナルトだ〉

(!確か、九尾のクラマ様(九喇嘛)で間違えないでしょうか?)

?〈そうそう〉

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作者名: | 作成日時:2021年10月13日 22時

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