君が助けてくれなくても【爆豪勝己】 (ページ21)

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長い長いキスが終わった後、轟はゆっくり

体を起こした

轟「今日はここまでにしといてやる....」

「今日は、って.....」

全く息が乱れていない轟を見て、思わずため息が出る

すると、急に鋭い質問を投げつけられた

轟「爆豪とは最後までやったのか？」

「ぐはっ」

轟「.....その様子だとしてなさそうだな
　爆豪なんかやめて、俺にすると言ったときに続きをしてやる」

「....はい」

あまりにも面倒くさくなったので、適当に返事をすると、満足げな顔をして
おやすみと行って轟は出ていった

「はあ....」

こんな状態でおやすみって！！！
寝れないわ！！！！

そんなことを一人で思いながら、スマホに目を向ける

「皆からめっちゃLINEきてるじゃん....」

グループLINEを開くと、

爆豪勝己が轟焦凍に退会させられましたの文字

思わず吹き出してしまった。

夢中でスマホをいじっていると、ドアをノックする音が聞こえた

「今度は誰.....」

ガチャリとドアを開ける。

そこに立っていたのは＿