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私の動きが止まる一言だった。












「何、言ってるんですか」


「ファーストキスを俺で済ませちゃえば岩ちゃんに簡単にキスできるかなって。」





「ファーストキスじゃなくても簡単にはキスできませんよ」




「とにかく、耐性つけておこうよ!」















私に迫り行く及川先輩。




前ならキャーキャー言ってたろうに今は身の危険を感じる。














「わ、私はそういうのちょっと…」





「岩ちゃんにキスできる?」





「っできます!やります!」

















近づいてきた及川先輩が漸く止まった。





って近いな、おい。















「俺とキス出来るチャンスなのにいいの?」




「……うーん……それ、は」





「悩むんじゃないの!言ってみただけだから!」















そこに悩む程にはまだ及川先輩に未練があるらしい。








なるほど。なんて1人頷いてると。










「及川?」









低い声が響いた。

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作者名:ただのルート | 作成日時:2017年7月17日 15時

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