骨の髄まで愛を知れ -２-【佐野万次郎】 - パスワード認証

「……オマエだけは、オレの隣から離れていかないよな」

歪んだ時の最中で、次第に闇の中へと染まり呑まれ込んでいくのなら、その後をいつまでも着いていくと決めたのは紛れもなく自分自身だ。

どこか危うい少年の魅力に溺れれば溺れていくほど、張り巡らされた甘い罠と毒にも気づけず、少女はついに後戻りが出来なくなるまで堕ち果てる。

全てを知る間もなく、巡り巡る呪縛と恋情は、少女を縛り付けて離さない______。

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このお話は東京卍リベンジャーズ、佐野万次郎メインの夢小説となってます。
また、このお話は骨の髄まで愛を知れ【佐野万次郎】こちらの続編となっています。初めての方はそちらからお願い致します。

※本誌、単行本のネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
※ヤンデレ、鬱展開などといった人によっては苦手に思うような描写があります。
※若干の流血表現、男女の性を匂わせる描写を含む可能性があります。