おそ松君 ページ6
貴女side
ピアノを聴いていた男の子は、松野おそ松君という人らしい。
今日、事故にあって入院生活をする事になったそう…私と同じ病室で。
ちょっと胸が弾んだ。
久しぶりに一人じゃなくなる、という気持ちもあるんだろうけど…好きに、なったからね?
おそ松君は、無職で、ギャンブル系が好きで、世にも珍しい六つ子で…いいお兄さんで。
私には兄弟いないから羨ましいなぁ、なんて。
はぁ…!彼氏にしたい!←
ま、できるわけないか…
そんな事を考えて眠りについた。
翌日。
おそ松「おはよ、A…あっ。」
急に名前で呼ばれてびっくりした。昨日まで、長井だったのに…心臓に悪い。
おそ松「あ〜、ごめん…名前で呼ばれるのやだよな…」
そんな事ない!言いたいけど…声なんて出ない。
私は首を振った。すると、顔をパーっと明るくして笑うおそ松君。
ずるいなぁ…可愛い。
私は顔に出そうなニヤケを隠して、先生の所へと向かう。
声を出るようにするために。
先生「はい、声を出してみて。」
出そうとしても、出ない声。お腹から出しても出ない。
そして、声に出ない咳を繰り返す。
先生「今日も…出なかったね…大丈夫さ。いつかは出るようになる。」
そう言って頭を撫でて励ます先生。それがおそ松君だったら…なんて。
先生「それで、どうなのかい?隣の男の子とは。」
私は紙に
『仲良くなれましたよ。』
と書いた。
先生は微笑んで“よかったね”と言ってくれた。
そして部屋を出て、病室に戻る。
おそ松君が笑顔で迎えてくれた。
おそ松「な、A。ピアノ聴かせてくんない?」
勿論私は頷いて屋上に行った。
外の風が心地よい。景色も綺麗だ。
見慣れた街だけど、ちょっと違う変化があって面白い。
私はピアノの所へ行き、『ハナミズキ』を弾く。
おそ松君は気持ち良さそうな顔をして、聴いていた。
歌いたいな…この歌。
おそ松「上手いよな〜、ピアニストみたい。」
私はその言葉に、その仕草に心臓を撃ち抜かれた。
おそ松「Aの歌声も聴いてみたい…」
.
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ムフフ(プロフ) - コメントありがとうございます!お似合いだなんて…自分が作った作品なので、嬉しいです。 (2016年5月3日 21時) (レス) id: ac0db5c9dd (このIDを非表示/違反報告)
カシオペア(プロフ) - おそ松と夢主お似合いですね。とてもよかったです。 (2016年5月3日 20時) (レス) id: bd768d52fd (このIDを非表示/違反報告)
ムフフ(プロフ) - フフフ…夢主ちゃんは生きてるぜ?それと多分もう少ししたら完結すると思うので、よろしくです。 (2016年4月24日 14時) (レス) id: ac0db5c9dd (このIDを非表示/違反報告)
咲無(プロフ) - はぁー!焦った((汗 夢主死んじゃうのかと思いました…。良かった。一安心です!これからも頑張ってくださいね!! (2016年4月24日 12時) (レス) id: b4a5caccbd (このIDを非表示/違反報告)
ムフフ(プロフ) - ありがとうです!今日更新するので、楽しみに!(*´ω`*) (2016年4月24日 10時) (レス) id: ac0db5c9dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ムフフ | 作成日時:2016年4月9日 19時