俺の彼女はツンデレでっす☆

ツンデレ43 ページ43

「お、大丈夫かー？」



『うん、大丈夫だよ。試合、終わっちゃった？』



「一時中断なのだよ。今、別のチームがやっている。」



『ごめんね、』






体育館の壁にもたれ掛かっていた高尾と緑間君の所へ行く。


「大丈夫だって！当てちゃった俺も悪いしw」


『ありがと。次の試合は出れそうだよ。』


「まじ！？なら、良いとこ見せないとな！」



『うん、そうだね』






目線を体育館コートへ向けると、



「怖いか？」


と高尾が呟いた。

隣を見ると、珍しく眉を下げて私を見ている高尾の姿があった。



『…え？』



「なんか、今日のAおかしいもん。俺、Aの彼氏なんだぜ？気付いてないとでも？ww」



『やっぱり？…いやー、あんな人じゃなかったはずなんだけどなぁ。』






あんな人=彼

普通に仲良くて、普通の部活仲間だったんだけど。

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