誰か、助けて。私が救えなかったあの子を。 ページ45
シャ「君は、幽霊何でしょ?
幽霊的な何かでAの居場所とか探せないの!?」
幽「出来たらとっくに言ってる!!
それより君は情報処理係何でしょ!?
もっとはやく情報掴めないのおお!!
私の推しでも許さないから!!!!」
シャ「っ‥‥!!
さっきからやってる!
でも、Aが事前に情報消してて、時間がかかるんだよ!!!」
くそっ‥‥!!
情報が少な過ぎる‥!!!
これじゃAの居場所が特定出来ない。
____幽「もうすぐ死ぬのよっ‥‥‥Aが何かしらのことで‥‥!!」
‥‥急がないと。
手遅れになる。
.
銃弾が当たると同時に、父さんにスタンガンを当てる。
父さんが気絶する瞬間、私は言った。
『私は‥‥‥父さんに‥幸せになって‥ほしいんですよ‥‥』
最後に、私は父さんに幸せになってほしいと言った。
きっとこれが父さんに言える最後の言葉だから。
ガタンッと音がした。
私は倒れたんだと、気づくのに少し時間がかかりました。
おそらく、神経が麻痺しているのでしょう。
でもこれでやっと終われます。
____シャ「‥‥頼りなよ、何があっても助けるからさ。」
突然、脳裏にシャルナークさんから言われた事を、思い出した。
私は動きづらい手で、スマホを触り、電話する。
最後に
お別れを、
言わせて下さい。
.
電話の、音がした。
シャ「‥‥‥‥まさか」
やはりAからだった。
俺は急いで電話をとる。
シャ「‥‥Aっ!!!
今、どこにいるんだよっ!馬鹿!!」
電話がしたと言うことはAはまだ生きてる、死んでないと安堵する。
『‥‥‥‥‥‥‥‥お久しぶり、ですね。シャルナークさん。』
いつもと変わらない、平然とした声。
その声を聞いて、そうだ、Aは死なない。死ぬ、未来は無くなったんだと思う。
けれど、近くにいる幽霊の女は、険しい顔をしたままだ。
嫌な、予感がする。
『最後に‥‥‥話したいなと、思いまして。』
平然とした声のまま、Aは。言った。
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赤猫・ショコラ(プロフ) - 自分で書いといてなんですが、、この小説重っ!!って思いました、、。この後、楽しい展開にいけたらなと思います。コメント、ありがとうございます!! (2020年3月19日 22時) (レス) id: 79b860e9e4 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ娘(プロフ) - 冷酷な主人公、、、けどちゃんと人間の心は持っているんだなって、少し重いですがとても続きがきになる作品です!確か主人公ちゃんが死ぬと彼らの世界に行けるようになるんでしたっけ、、、?更新頑張ってください!!! (2020年3月19日 20時) (レス) id: d91513b7f5 (このIDを非表示/違反報告)
赤猫・ショコラ(プロフ) - これからどうなるのでしょうか‥‥!?←とりあえず、夢主ちゃんの生き返るか死ぬかを決めなきゃなぁと思います!コメントありがとうございます!とっっても嬉しいです! (2020年2月27日 21時) (レス) id: 79b860e9e4 (このIDを非表示/違反報告)
もち猫(プロフ) - これからどうなるんですか!?。この後の展開が楽しみです!。更新頑張ってください! (2020年2月27日 20時) (レス) id: 78702fa750 (このIDを非表示/違反報告)
赤猫・ショコラ(プロフ) - ありがとうございます!そう言ってもらえてとても嬉しいです! (2020年1月27日 22時) (レス) id: 79b860e9e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:常に寝不足人間 | 作成日時:2019年9月3日 8時