[H×H]貴『君達誰ですか。』ｼｬ「俺はシャルナーク、あっちはフェイタンとクロロ！よろしくね！」貴『あ、もしもし。警察ですか』ﾌｪ「おい、何してるか」貴『通報』ｸﾛ「はやまるな」貴『君達が言うセリフじゃないと思いますがね』

もう悲しくないよ。 ページ43

目が覚めたら病室だった。




「撃たれた所は幸い、急所ではなく＿＿＿＿」




私はすぐ退院となった。




退院後、すぐに私は勉強した。




知識を沢山頭に詰め込んだ。




そして私はまだニュースで未解決になっている事件をいくつか調べた。




警察署から警察庁。警察庁から国の人に取引してもらうためだ。




警察は子供なんかの話は聞かない。だから警察よりもはやくに未解決事件を解けば少しは話を聞いてもらえる。



その瞬間に警察を説得出来れば、警察庁へと話が出来るかもしれない。



結果は成功だった。




私は政府の人と取引した。




警察にしかいかない情報も、全て手にはいる。




父さんをとめたい。





父さんをとめてもう‥死にたい。




死にたい。




けど父さんはあの時以来姿をくらませた。








＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

シャルナークsida



映像がブツッときれた。




足音がしたから振り向いてみたら、そこにはいつもの様に青色の長い髪の、青い浴衣を着て、顔に白い仮面を、つけた幽霊。




幽「‥‥やあやあ、元気？」




ｼｬ「‥‥おかしいと思ったんだよね。
いっつも顔に仮面つけたりして。


君なんでしょ？Aの母親は。」




幽「‥‥‥これはね、Aが四歳の時の映像。

懐かしいなぁ‥。



実はね。君達をこっちの世界に、呼んだの間違えたって言ったけど、あれ嘘なんだ。」



ｼｬ「‥‥どういう事？」




幽「‥実はね、今、十四歳のA。もうすぐ死ぬ未来になってるんだ。



死因は分からない。



だけど、私は幽霊だから生きている人に何かを教えるのは禁止されている。



けど‥‥



もし‥‥もし、“何か”Aが死ぬ運命が狂うぐらいの事があったら‥‥Aは死なないですむんじゃないかって‥‥っ‥！！」




その“何か”が俺たちをこっちの世界に呼ぶこと、ってとこか。




ｼｬ「っ！
‥‥ちょっと待って。Aが死ぬってどういう事？」




幽「もうすぐ死ぬのよっ‥‥‥Aが何かしらのことで‥‥！！」









.



『‥お久しぶりです、父さん。

確か、十年ぶりですよね』




今度こそ父さんをとめて。





死のう。

もう、終わらせましょうよ。全てを。→←ありがとう、ありがとう、ありがとう。何度言っても言いきれなくて。

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