[H×H]貴『君達誰ですか。』ｼｬ「俺はシャルナーク、あっちはフェイタンとクロロ！よろしくね！」貴『あ、もしもし。警察ですか』ﾌｪ「おい、何してるか」貴『通報』ｸﾛ「はやまるな」貴『君達が言うセリフじゃないと思いますがね』

現実問題。四歳で一人暮らしはできません！ ページ36

母さんsida


「ﾎﾞｿｯ)迷惑ばかりかけてたなぁ‥」



Aは二歳半までは私の母さんの家にいたけど、今はもうお亡くなりになって‥



そこからずっーと一人にさせちゃったね‥。




私の母さんの家に住んでいた時に、あの子が、Aは毎日私の、お見舞いに来てくれた。



まだ、二歳半の少女が一人で。



＿＿＿＿＿「うわぁああん！！推しがまた死んだああああああ！！！ 「失礼します‥‥‥‥(ｶﾞﾁｬ‥‥‥失礼しました」


＿＿＿＿＿＿「あ、Aお見舞いに来てくれたんだ‥‥って私の顔みた途端に帰んないでえええええ！！！」


＿＿＿＿＿＿「‥‥‥まさか病室で母親が漫画片手に号泣してるとは思わなかったもので」


＿＿＿＿＿＿「自分の娘に、どん引きされてしもうた‥‥」



ただ、


いつも包帯を巻いていて、その包帯から血が滲んていた。



でも、Aは私に心配をかけないように、平然と。何も、話さなかった。



ごめんね。ごめんね、A。



本当は母親の私が守るはずだったのに。









本当はずっと一緒にいたいよ。









「それに、はやく‥退院しないと‥‥」



Aは今、一人暮らし。



四歳の子供が一人暮らしというのは法律上、禁止されている。



だから‥‥今、Aとは血縁をきってAを別の親の元に渡してほしいと言われている。



‥このままだと強制的にAと血縁をきられてしまうかも知れない。



だから、そうなる前に、急いで治さないと。



それに、




「‥‥来週の手術が終わったら、」





Aと暮らせる。





「はやく、来週にならないかなぁ‥」

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