[H×H]貴『君達誰ですか。』ｼｬ「俺はシャルナーク、あっちはフェイタンとクロロ！よろしくね！」貴『あ、もしもし。警察ですか』ﾌｪ「おい、何してるか」貴『通報』ｸﾛ「はやまるな」貴『君達が言うセリフじゃないと思いますがね』

幽霊感想ご覧あれ！ ページ13

〜幽霊side〜


盗聴器を付けたような声。


青色の長い髪。


顔に付けた白い仮面。


淡い青色の浴衣を着た女性。


誰であろう、そう、私、幽霊である。


幽霊「ふっ、A達もまさか、私が天国から今までの出来事全てを見ていたとは、思わないだろうな〜。」


天国で、ハンターハンターの漫画片手に、雲の上から幽霊が地上を見ていた。


どこから見ていたかと言うと、Aがマフィアを全員気絶させ、

シャルナークに抱えられながら走られ、

シャルナークの腕にスタンガンがバチッと当てた所までバッチリだ！


幽霊「そして、突然だが、一言言いたい！」


幽霊「よく、A、死ななかったな〜って、思う。」←しみじみ

うんうんと、頷きながら私は思う。


だって、シャルに風と同じ速さで抱えられて走られるんだよ！？


安全保障０のジェットコースター並みだよ！？


そして、その中でよく、シャルの腕にスタンガン当てて、急停止させたな〜、って思うわ。


幽霊「ってか、そもそも中学3年生の受験生の家に、サイコパス集団逆トリップさせちゃあ、ダメじゃん！！」


幽霊「まあ、クロロ達が逆トリップした原因、私なんだけど···」←


幽霊「うーん、A、大丈夫かな···」


〜夢主side〜

やはり、シャルナークさんといえど、スタンガンを当てるのは危険だ。


ｼｬ「大丈夫だけど、腕はまだビリビリするかな〜」


シャルナークさんは、冗談のように言っているつもりですが、スタンガンを当てた部分は少し赤い。


貴『そうですか···』

　
私は、シャルナークさんに、背を向けて少しの間、考え込む。


そして、口を開く。


貴『シャルナークさん、家の中に入ったら、私の部屋に来てください。手当てぐらいはできるので。』


ｼｬ「え？コレぐらい、ほっといても大丈夫だよ？」


貴『··大丈夫の割には腕が赤いですが』


その時、1件のラインがとどいた。

用意のいい幽霊って何！？→←警察早く来い。

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