「やめろ!離れろ!近寄るなぁっ///!!」【黒子のバスケ】

変態度１１％ ページ11

「黒子、こういうのはやっぱりよくないよ」

と私が言うと、

「すいません、抑えきれないんです」

と黒子。

さっきからこの繰り返しだ。

「だから、…いいですよね?」

首筋に顔を埋められ、その状態で話しかけられる。

「んっ…ぁ…///くろ…こッ///!」


黒子の腕を押したり、胸板を叩いてみたりと私なりの抵抗はしてるんだけど…


うごかない…!

「そんな抵抗、無駄ですよ?これでもバスケ部、入ってますから。

　キセキの世代の幻の６人目、伊達にやってません」

「な…」

「だからですね、バスケ部の僕には女のあなたをぐちゃぐちゃにすることもできるわけですよ…









　例えば、こんな風にね…」


その言葉とともに私の口が、黒子の口によってふさがれた。

「んっ…!」

黒子が無理矢理、私の口をこじ開けた。

「んん…!!ふぁッ…///」

口の中に生暖かいモノが入ってきた。

これはきっと、黒子の舌なのだろう。

「んやぁ…///」

開いた口から、私のだらしない声が漏れてしまう


「んっ…もっ…はッ…もう、無理っ///」

酸素が足りなくなったから、黒子のシャツを引っ張った。

「もう無理なんですか…?」


黒子がしょんぼりとした顔で言う

「もともとキスなんて、するもんじゃっ…ない…///」

肩で息をしながら言うと、黒子がきょとんとした顔で言った。





「何を言ってるんですか…






　キスは、立派な愛情表現ですよ?」



この変態…



やっかいだ…



何より、あっさりＤキスを奪われたことが悔しい…

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