黒「男性恐怖症の彼女は」 黄「キセキの世代に好かれていて」 紫「我らが元主将〜」 貴「赤司君の彼女です…///」 緑「高校編なのだよ」

乙女系男子 ページ36

只今、レオ姉の作ったクッキーを食してます。


実「どう？美味しいかしら……」


貴「うん！美味しいよ！


レオ姉は料理が上手いんだね」


実「そうでもないわよ？


征ちゃんは……お口にあったかしら？」


赤「あぁ、美味しいよ」


実「よかった！」


私達はそのあと、ボードゲームやトランプをして遊びました。


実「あ、私もう帰らなきゃ！今日親いないから妹のご飯作らないといけないの」


貴「そっか……」


赤「また遊びにおいでよ」


実「えぇ！じゃあ、また学校でね！」


赤司君はレオ姉を玄関まで送ると言い、二人で部屋を出た。









ｶﾞﾁｬﾘ








しばらくして、赤司君が戻ってきた。



何故だか少し緊張する。


赤「Aはまだいいのか？」


貴「はい。特に予定もないので…」



赤「………だな」


貴「え？」


赤「なんで僕には敬語を使うんだ？」


貴「え……」


赤「それに名字呼びだし……玲央は名前で呼んでいるのに」


貴「それは……」


赤「そんなに僕って怖いかな？」


貴「違うんです！そうじゃなくて…」


赤「ほら、また敬語」


貴「あっ…」


赤「別に攻めてる訳じゃなくて……


……やっぱり僕は感情を言葉にするのがどうも下手らしいな」


貴「ゆっくりで大丈夫なので、どうぞ！」


赤「えっと……つまり…」

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