婚約者に捨てられた私は最強さんに溺愛される【呪術廻戦】

20話 ページ22

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気分が良くないためそのまま私はその場を後にし、教室に戻る。



『………素朴な容姿か』



彼女の言う通り、私は彼女ような美しい魂を持っているわけじゃないからあの言葉に対して言い返すことは出来ない、しかし、いつも悟様が私のことを可愛いと仰ったり褒めたりしてくれているから、少しムカついた

あの悟様の言葉を否定したくないからと言って間に受けているわけじゃないけど、素直に彼の言葉は嬉しかったからだ


だからお手入れというものも一応している。任務で貯めた給料で買ったPCで色々調べた





『それに、1番私が理解しているよ』





未だに彼の隣に経つことすら烏滸がましいとも思ってる、言われなくてもわかっているのに悔しかった

あんなに綺麗な女の人に勝てるなんて思ってない

でも私なりに彼の隣に経つために沢山の努力をした

まだ彼と婚約関係になってから1年も経ってない中、外の世界のことを沢山勉強しては、特訓だって忘れずに毎日やっている。


そして、美容に関してもちゃんとお手入れしているのは当然、硝子様からのアドバイスも参考にしたり、京都校で呪術師をしている歌姫様からもおすすめされた物を参考にさせて貰っていた


残念ながら1番知りたかった悟様からのアドバイスは参考にならなかったのだけど





『お姉様のような容姿だったら…良かったのにな』




お姉様は小さい頃から容姿がとても整っていたし、両親や男の人は毎日のようにお姉様を褒めていた

真逆に私は、褒められたことすらないけど







｢ん〜？お前は充分可愛いけど？｣




『ﾐｯ』




｢ﾊﾊｯ…脅かして悪いな…どーした？｣






いきなり背後から声がしたなと思えば、悟様は私を抱きしめながら声をかけてきた

悟様は本当に気配を感じないからわざと隠しているのか、そもそも私の感知が低いのか分からない





『い、いえなにも』



｢かーくーすーな｣



『ﾑｸﾞｯ…ふ、ふみまへん、、』






ムスッと頬を膨らましながら私の頬を親指と人差し指で挟む悟様…どうやらこれは言わなきゃダメらしいが

家のことの話題を出すのはあまり良くない、彼の機嫌を損ねてしまうなんて私にはできないのだ






｢…で？なに？お前が可愛すぎて俺が毎日苦労しているって話？｣



『ﾍｧ！？』







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次の更新ぐらいに悪女の名前を出すかと思われます…変換機能を使いますので、ご承知くださいませ🫡🫡

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