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「嬢ちゃんこんな夜中に何してんだ?夜遊びか?」

いや魔女狩りだよ。なんだよお前。絡んでくんなし。

…なんて、言えるわけない。

『不良に捕まった…』

どうしよ、魔法でちょっくら気絶させよっかな、なんて考える。

それしか方法ないか、えー、でも魔力もったいなくない、どうしよう、ちょっと濁ってんだよなあ、ソウルジェム。

グリーフシード持ってたっけ……

『ちょっと、どいてくれません?』

「あ“?」

『うっわあ目つき悪ぅ…そんなだからみんなに嫌われるんですよ()』

「黙れ!!!!!!」

あ、やべ魔力使わないと、

ポケットに雑に手を入れて、ガサガサ、と探す。

…………ねぇソウルジェムない!!!!どこ!!私の宝石!!!!!!!!!

内心荒ぶっていれば、救世主の登場みたいです。

「やめろ!!」

花札のようなピアス、額の痣、赫灼の瞳。

私、この人をどこかで…?

『……いや待って顔面偏差値高い…………近づかないでくれ眩しいっていやあああああああああああ目がァァァァァァァァァァァァァァァァァ』

そんなこんなしていると、なんか頭突きでやっつけちゃったらしい。

………いや待て。

頭突きで気絶してるんだけど恐怖だわ…

ちょっと待って。




.





.





.






ヱ?

『語彙力消えそう(白目)』

「…っ、!!…」

一瞬、びっくりした…感じになったけど、すぐ元に戻った。
なんだ少年、どうしたの。

『とりま、あざしたー、…………魔力使わずに済んだしまじありがとうボソッ…私は如月A。君は?』

炭治郎「……っあ、うん、俺は竈門炭治郎、」

あの、えと、なんてもじもじする竈門くん。

かわええ、女よりかわええぞおい。

_______そして、私が固まるまでの、あと5秒(?)___

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作者名:通りすがりのお月様 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jmjqg/  
作成日時:2020年5月28日 15時

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