【黒バス×デュラララ】どうせ、貴方達も同じでしょう？

第二十七話 ページ28

桃井side


Aちゃんと九瑠璃ちゃんと舞流ちゃんで話している時に可愛いものが売っているお店を見つけてしまった。


どうしよう。


少しくらいならいいかな・・・・？


そう思って辺りを見回すと私は人ごみという海に流されてしまった。


Aちゃん何処なの…………？



Aside


桃井がいなくなってしまった。


私のせいだ。
もっとちゃんと、見ていれば良かったかな。


何かあっても、困るんだよな。


電話してみるか………。


そう思い、電話を掛ける。


繋がってくれ…………。


『現在、電話に出ることができません』


A「ッチ…………」


そう、電話にむかって舌打ちをした。


すると、何を勘違いしたのかガラの悪そうなおっちゃんが「あぁん？我、誰に向かって舌打ちしとんのじゃ？？」


バッカじゃねーの。自意識過剰にも程があるだろ。


A「貴殿なんかに舌打ちをする方がいらっしゃるんですか？？そもそも、貴殿と喧嘩している時間なんて無いんです。では失礼します。」


そういい、立ち去ろうとする。
すると、気にさわってしまったのか腕を捕まれ、引き留められた。

顔に青筋をたてながら。


A「何ですか？」

「ちょっと………ついてきてもらおか。」

A「はぁ…………こんな町中で恥さらしはしたくないですよね。」

「自分のことゆうとるんか？」

A「私……暇じゃねぇって言ったよな………？？」


男は豹変した私の態度に少しビビりっていた。

その隙に、私の腕を捕んでいた手を払い、その男の手を掴んでぐるりと回して片腕を外した。


断末魔とも言える、悲鳴が響く。


A「次は………下と上どっちがいい？」

「ひっ………ごめんなさい！！ごめんなさいぃぃっ！！」

A「じゃあ、上ね。」

そういうと、私は男の鳩尾に一発、殴りを入れた。

「うっ…………っく…………はぁ…………」

息がうまく出来なくて、苦しそうな表情をする。


その表情


A「………最ッッ高。」

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