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笠「なんで教えてくれなかったんだよ……」貴「ショボンとしてるゆきもかわいい!」笠松「なっ!///」貴「最高。」 ページ14

笠松side


小「もう1段階上って?」


早「なんですか?」


は?なんだよ、もう1段階上って……

Aは確実に高校界No.1であろう飛び抜けたオフェンス能力がある。


ディフェンスは飛び抜けて上手いわけではないから、オフェンスでスタメンを取れたといっても過言ではない。


初めてAを見たときは驚いた。同学年にこんなにオフェンスに適した奴がいたんだって。すげぇって。


だけど、黄瀬が言ってることから考えると、Aのオフェンスにはもう1段階上がある?



黄「ありゃーこの反応じゃ言ってなかったんスかAっち((汗」


笠「……なぁ、それって……貴「また今度な!!」


その時にちょうど監督から収集がかかって部活は終わりとなった。


それからは各自のシュート練及び個人練習。
帰る奴もいれば、残る奴もいる。


俺はいつも他のスタメンと残っている。
だけど、今日の自主練はいつもと違いモヤモヤしていた。


それは、黄瀬の言ってた"もう1段階上"がどういうものか気になってるからか。


きっとそれもある。だけどな、1番は黄瀬が知ってるアイツの事を俺が知らなかったからだ。



2年間一緒に居て、俺はAを結構知ってるつもりでいた。
あいつも俺によく構ってきてたし、友人的に好かれてる自信はあった。


だけど黄瀬が知ってる事を

(あいつが自分の事をあんまり話がらなかったとしても)

バスケに関することを、俺は知らなかったんだ。


なぜか物凄くイライラして、同時にAの事を全て知りたいという独占欲にかられた。



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森山side


笠松がいつもなら簡単にいれるシュートを全て外している


森「小堀、これは……」


小「うん、完璧にこれは……」


森・小「「嫉妬だな/ねwww」」


しかも笠松はそれに気づいてないwww
みているとおもしろいんだよなーww


まぁ俺は教えてやる優しさはない!
それを教えたら、ライバル増えるし?
誰にもAを譲る気ないからね



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☆追加設定☆


Aは、
ドリブルをついた時に跳ね返る方向と速度をボールの回転によって、調整できる!


例えば右にボールが跳ねると見せて左に、前方にドリブルにと見せて後方に、相手に気づかれない様に調整できる。

ドリブルに見せかけてのシュートもできる。


身長は高くないが、ジャンプ力が凄い。
空中戦が得意。

貴「次はーみんな大好ききよっちゃんだよー♪♪」宮「その呼び方どうにかなんねぇ?」貴「なりませんっ☆」宮「」→←貴「月光をうけ、神より授かりしこの力……貴様らに見せてやろう……!!」笠松「厨二乙。」貴「冷たい……凍えちゃうよゆき(泣)」



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作者名:06304869 | 作成日時:2014年8月23日 6時

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