検索窓
今日:2 hit、昨日:15 hit、合計:6,462 hit

貴「月光をうけ、神より授かりしこの力……貴様らに見せてやろう……!!」笠松「厨二乙。」貴「冷たい……凍えちゃうよゆき(泣)」 ページ13

笠松side


森「みんな酷い!!もっと優しくして!!じゃないと泣くよ?!」


ごちゃごちゃ言ってる森山をほっといて、OF(オフェンス)に入る。


貴「……ゆき、俺にボールを回してくれ。」


笠「なんだA、誠凛の練習見て気合い入ったか?笑」


貴「まぁ、そんな感じだよ」


そう言うと、Aが身にまとう雰囲気が変わった。
マークである森山はすぐその変化に気づいて静かになる。さすが強豪海常のスタメンを任されてるだけある。


だけど、止められない。Aのオフェンスは。
いくら森山でも、俺でも。例え、きっとあのキセキの世代だったとしても。


パスを受け取ったAはドリブルをつく。


右からのフロントチェンジで左に移動すると思ったボールは、
地面から跳ね返ると目に見えないほどのスピードで森山の右を通った。


かろうじてついていく森山を、今度はバックビハインドで完全に抜かす。


森「っ!!」


黄「ヘルプ!!」


さすがキセキの世代、ヘルプが早い。


貴「(が、まだ甘いな)」


A以外の部員には、これから黄瀬とAが1on1をする様に見えた。
黄瀬も確実にドリブルで抜かしてくると思っている様で、Aの重心の変化に全集中力注ぐ。


しかしAがついたドリブルはボールをゴールより高く上げ、


______シュパッ



綺麗にゴールに入った。


早「(リ)ッバァァァァァァン!!!!」


中「うん。早川入ってる。」


早「(*´・ω・)」


黄「……っ!!!」


森「だぁぁぁぁぁあ!!Aはシュートかドリブルか分かり易いようにしろよ!もう!!」


貴「それがバレちゃ俺じゃないでしょ??笑」



それから5vs5は続き、38vs14で笠松チームが勝利した。


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


森「むー……」


貴「わーい、今回俺の勝ちー♪」


森「く!や!し!い!!」


貴「へへ、俺に勝とうなんて1週間早いよ!((キリッ」


森「あ、1週間で勝てるの?!?!」


貴「うそー、1週間で勝てるかよバーカ笑」


森「」←


貴「それはそうと、黄瀬成長したな!」


黄「そう言ってもらえると嬉しいっす!

でもAっちのオフェンスは止められないッス。
まだ第1段階なのに、これより1段階上のオフェンスになるともう手がつけられないッスよ((泣」


全-貴・黄「「え?」」

笠「なんで教えてくれなかったんだよ……」貴「ショボンとしてるゆきもかわいい!」笠松「なっ!///」貴「最高。」→←早「今回は海常の練習をお届けす(る)ぞ!!」貴「まぁ、大体こんなもんしょ~」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:06304869 | 作成日時:2014年8月23日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。