貴「月光をうけ、神より授かりしこの力……貴様らに見せてやろう……!!」笠松「厨二乙。」貴「冷たい……凍えちゃうよゆき(泣)」 ページ13
笠松side
森「みんな酷い!!もっと優しくして!!じゃないと泣くよ?!」
ごちゃごちゃ言ってる森山をほっといて、OF(オフェンス)に入る。
貴「……ゆき、俺にボールを回してくれ。」
笠「なんだA、誠凛の練習見て気合い入ったか?笑」
貴「まぁ、そんな感じだよ」
そう言うと、Aが身にまとう雰囲気が変わった。
マークである森山はすぐその変化に気づいて静かになる。さすが強豪海常のスタメンを任されてるだけある。
だけど、止められない。Aのオフェンスは。
いくら森山でも、俺でも。例え、きっとあのキセキの世代だったとしても。
パスを受け取ったAはドリブルをつく。
右からのフロントチェンジで左に移動すると思ったボールは、
地面から跳ね返ると目に見えないほどのスピードで森山の右を通った。
かろうじてついていく森山を、今度はバックビハインドで完全に抜かす。
森「っ!!」
黄「ヘルプ!!」
さすがキセキの世代、ヘルプが早い。
貴「(が、まだ甘いな)」
A以外の部員には、これから黄瀬とAが1on1をする様に見えた。
黄瀬も確実にドリブルで抜かしてくると思っている様で、Aの重心の変化に全集中力注ぐ。
しかしAがついたドリブルはボールをゴールより高く上げ、
______シュパッ
綺麗にゴールに入った。
早「(リ)ッバァァァァァァン!!!!」
中「うん。早川入ってる。」
早「(*´・ω・)」
黄「……っ!!!」
森「だぁぁぁぁぁあ!!Aはシュートかドリブルか分かり易いようにしろよ!もう!!」
貴「それがバレちゃ俺じゃないでしょ??笑」
それから5vs5は続き、38vs14で笠松チームが勝利した。
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森「むー……」
貴「わーい、今回俺の勝ちー♪」
森「く!や!し!い!!」
貴「へへ、俺に勝とうなんて1週間早いよ!((キリッ」
森「あ、1週間で勝てるの?!?!」
貴「うそー、1週間で勝てるかよバーカ笑」
森「」←
貴「それはそうと、黄瀬成長したな!」
黄「そう言ってもらえると嬉しいっす!
でもAっちのオフェンスは止められないッス。
まだ第1段階なのに、これより1段階上のオフェンスになるともう手がつけられないッスよ((泣」
全-貴・黄「「え?」」
笠「なんで教えてくれなかったんだよ……」貴「ショボンとしてるゆきもかわいい!」笠松「なっ!///」貴「最高。」→←早「今回は海常の練習をお届けす(る)ぞ!!」貴「まぁ、大体こんなもんしょ~」
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作者名:06304869 | 作成日時:2014年8月23日 6時