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熱戦を捧げようか ページ21

「カプに捧げるポケモン勝負!」






彼らは手合わせの準備を始めていた。








「今日は負けないからねっ!!!」






響き渡るハウ君の声







「今日も勝たせないからなー!」






ヨウも負けずに答える








「ミヅキ!」





ふと振り向いた先に見つけた妹に駆け寄る





「姉さん!!!次はあたしなの。お兄ちゃんかハウくんか、どちらかかったほうとなの!」






と、嬉しそうに言う。








ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハウくんの悔しそうな顔と弟の危なかったーという表情。






「とても熱いバトルでしたなっ!」








ハラさんの声にミヅキがヨウの前に立つ。






「お兄ちゃんっ!!つぎは私と勝負です!」







ミヅキがポケモンバトルをするところを見るのは久しぶり。どんな戦略なのだろうか。







「ミヅキ!行くぜ!」









ヨウの声で合図がかかる。兄妹の勝負が捧げられるとは、とても珍しい。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「悔しいー!」




負けたミヅキの声だ





おしい。おしかった。もうギリギリライン。本当の本当に。熱いバトルだった。







「カプウッ!コッコーーー!!!」









あぁ。守り神のカプ・コケコが。









熱戦の後。私は弟と妹、そしてハウくんやリーリエちゃんに「良い旅をね!アーカラ島でまた会おうね!」といって私はモーテルハウスへと向かった

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設定タグ:ポケモンサンムーン , ハウ , グラジオ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:りー | 作者ホームページ:p://  
作成日時:2016年12月6日 17時

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