【黒バス】マネージャーのお仕事。

再教育34日目 ページ39

その後、赤司に声をかけても



「だめ」「許さない」「僕のなのに」



これの繰り返し



「…赤司、手を離さなくていいから椅子に座ろう。背中が痛い」



なんとかこれは許してもらえた



「…おい、ふざけているのか？」



赤司「ふざけてない」



赤司は私を抱き上げ机に座らせ、赤司は椅子に座って私の腰辺りに抱きついた




「はぁ…赤司、さっきも言ったが私は修造と」



赤司「うるさい！Aは征のもの……ぁ……」



「……へぇ、征の……ねぇ？」



赤司「ち、ちがっ僕のものだ！！」



「征…ねぇ？」



自分の事をそう呼んでいるなんて可愛いところもあるじゃないか



「悪いが、私は修造以外はきっと好きになれない。お前の気持ちは嬉しかったよ」



そっと頭を撫でてやる



赤司「嫌だぁ…」



「……征」



？「お前ら…何してんだよ」



入り口の方から聞き慣れた



それも怒ったような声が耳に入ってきた



赤司「虹村さん…」



虹村「もう直ぐ授業始まるから探しに来たら…は、彼女と後輩がイチャついてるとのとはな…」



「ちがっ誤解だ！」



虹村「征…そう呼んでたくせに誤解だ？あー……わりぃ、頭冷やしてくる」



私達に背を向けてどこかに向かう修造



追いかけたいのに



さっきの修造の顔が頭に浮かんで



「っ…足が、動かない」



付き合って1週間ちょっと



少し…自惚れてたな……

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