【黒バス】マネージャーのお仕事。

再教育20日目 ページ21

私は赤司に許可を取り早退した



あのまま居ても意味がないから



ぼーっとしながら家に向かう



あー…こっちに曲がると虹村の家だ……



少し迷ったが私は再び足を進めた



＿＿＿＿
＿＿



「ただいまぁ」



？「お帰りなさい！ねぇさま！」



玄関に上がると弟の修弥(しゅうや)



「父さんは？」



修弥「道場にいるよ！」



「ん、分かった」



家はひいおじいちゃんの代から続く空手の道場



虹村とはこの道場で知り合った



「…やっぱり虹村のとこによれば良かったなぁ」



？「なんでだよ」



突然声がして私は勢い良く振り返った



「に、虹村！？」



虹村「よう。親父さん相変わらず強ぇわ」



「……虹村」



ダメだ


こいつを見ると



腹が立ってくる←



「父さんとやったあとで悪いんだけど…私とも手合わせしてくれ。全力でな」



虹村「いいぜ、小学生でやめた奴に負ける気はしねぇ」



私は稽古着に着替え道場に向かった



虹村「おい、もし俺が勝ったら…虹村って呼ぶのやめろ」



「……は？」

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